大好きなスプリングバンクですが、オフィシャル含めてほとんど手に入りません。しかも高いです。新旧ラベルによって味の印象も違い、あまりいい印象じゃないものだけが売れ残っている気がします。
ウイスキーの味わい方。
横浜は夜半から雨でございます。
3月になり、暖かい日が少しずつ増えて来ましたね。
しかも明日は久々の20℃超えとなるようで
朝までは雨が残る様ですが
午後からは天気が回復する様です。
春が近ずいて来ましたね。
良いねですね、暖かいのは
お酒も進みますよ。
暖かくなれば客足も良くなり、酒飲みたちが集います。
本当に素晴らしいですよ。
花粉さえなければな
ほんと嫌い
花粉大嫌い
受粉しちまうぞホント
受粉したところでクシャミくらいしか生まれねーけどな!
まぁ僕の花粉談義なんかどーでも良いんですよ。
今日語りたいのは
ウイスキーの味わい方です。
と、いっても今回は飲み方どうこうという話だけではありません。
僕は最近
加水にハマってます。
トゥワイス、ハーフロック、フロート、水割り等
一口に加水と言っても色々ありますが
飲み方の種類によって、合うウイスキーがやはり違うのが面白い。
中でも最近はフロートと水割りにハマってます。
僕は基本ジャパニーズウイスキーをあまり飲みません。
嫌いと言うわけではないのですが
まぁ単純にスコッチ推しな店をやると飲む機会があまり無いだけです。
言ってしまえばですが
僕は居酒屋のハイボールが美味しいと思いません。
でも飲みますけどね
場の雰囲気に合ってると思うので。
美味しいとは思いませんが、嫌いではありません。
分相応なので。
ではなぜ、美味しいと思わないのか
下手なんだもん作り方が
まぁいいんですよ、今回はそういう話では無いので
ありがちな、某メーカーのS社のK瓶が多いのが居酒屋ハイボールですね。
僕はあれは水割りが好きです。
まぁお水との相性とかも色々あるんでしょうが
同じ居酒屋でも、ボトルキープでK瓶を入れて
国産のミネラルウォーターで飲む事が多いので、自然とそこそこな相性になるのでしょうが。
元々、水割り自体が日本文化なのですが
あのウイスキーを水割りで飲んで美味しいと思った時
水割りも中なうまいもんだなと再認識しました。
逆にスコッチだとフロートが好きです。
たまたまなんでしょうが、シングルモルトよりもブレンデッドの方が美味しい。
中でもシェリー系などの、味の濃いいモノが好きですねー。
現行モノですが、ホワイト&マッカイのフロートとか
とても美味しく頂けました。
まぁそういう飲み方のスタイル的な話ももちろんそうなんですが
ボトル一本での変化もとても素晴らしく美味しい。
そして面白いですね。
僕は、通って頂いてるモルト好きなお客様に言うことがあります。
「同じウイスキーを3度飲め」
何も、その日に3杯飲めって訳じゃ無いですよ?
開栓したて、ボトル中盤、ボトル終盤
の、3度です。
うちはそんなにボトルの在庫種類が多く無いのですが
だからこそ、あえて全てシーリングなどはしていません。
変化の過程を知って欲しいからです。
味わい、香り、時期をあけると全て変わって行くのが本当に面白い。
同じ銘柄のウイスキーを飲むにしても
飲み方や時期を変えるだけで、全然違う一面がウイスキーにはみられます。
ウイスキー
その酒は
最後の一滴、その命尽きるまで
変化進化をし続けます。
人がそうありたいと思えるその姿を、ウイスキーは魅せてくれます。
呑んだ事のあるモノでも
呑み方やー時期を変えて
その酒の違う姿を是非見てみて下さい。
やはり男酒? 花と動物シリーズ ベンリネス15年
世の中に多く流通してる銘柄はもう入れ切ったと思ったんですがね。
まだありましたよ!
花と動物シリーズ ベンリネス15年
ちょー久々の花と動物の当店新入荷です!
久々アップなので、概要のおさらいしておきますかー
花と動物シリーズとは
UD社(現ディアジオ社)が当時リリースしたシリーズモノ
全てにおいて43%のアルコール度数でボトリングされ
ボトラーズでは無く、全てオフィシャルボトルです。
中でも
ベンリネスは花と動物を含む3種のみがオフィシャルで販売され
オフィシャル販売のベンリネスはかなりレアなモノと言えるでしょう。
尚且つ、結構ボトラーズも少ないのです。
以前記事にも書きましたが
デュワー ラトレー社から出している、ストロナチーがベンリネスを使われているそうです。
そーです。
僕が大好きなストロナチーなのです!笑
男の酒と言われる硬派な酒。
素晴らしい!笑
同じニュアンスがやはり感じられますが
そんな潔さの味わいプラス
とても深い甘味もあります。
ベンリネスは数少ない3回蒸留を行われていると言われますが
この潔さは、やはり3回蒸留から来てるものなのでしょうか、、、
2回蒸留メインなスコッチウイスキーですが
オーヘントッシャンやヘーゼルバーンなどが3回蒸留で有名ですね。
でもやっぱ僕の好きなタイプなウイスキーでした。
そんな潔さを持つ硬派な酒、ベンリネス
皆さんも是非味わってみてください。
ちなみに当店では900円で提供してまーす。
振り返ればそこに美人/エドラダワー10年 オフィシャル
完璧な美人は自己主張しない/ダルウィニー ダブルマチュアード
55ppmの好奇心/ベンリアック10年 キュリオシタス
あの時/アーマー12年 ピュアモルト 特級表記
未知との遭遇 〜ウイスキーファインド試飲会〜
超お久々です。
最近ネタ切れで一向に投下出来ず申し訳無いです(´;ω;`)
その代わり!
今日は超ホットなネタです!笑
ボトラーの試飲会に行ってまいりました!
なんのボトラーかというと、、、
ウイスキーファインドさんの試飲会に行って参りました!
ちなみ概要、、、
ウイスキーファインドは2014年に設立された新しいボトラーズ会社です。
長年ウイスキーに携わっていた創業者のオーディンは、高品質なウイスキーの
多文化とのコラボレーションを目的に、独立したボトラーズ会社を台湾にて立ち上げました。
ウイスキーファインドが打ち出すウイスキーは、全て高品質であるだけでなく
そのウイスキーの持つ物語性を私達に伝えてくれます。
だそうです。
どれもこれも素晴らしいウイスキーでした、、、
その一部をご紹介〜
リトルハピネス&マッシュタンジョイントボトル スペイサイド 27年 1990 43.5%
フリムニック スペイサイド 21年 1996 53.6%
左 ジャズ ハーモニカ ブルイックラディ 13年 2004 63.8%
右 酒詩狂 蘇軾 ブルイックラディ 13年 2004 63.4%
山海經 クライゲラキ 27年 1990 49.6%
全部本当に美味しかった、、、
リトルハピネス〜はとてもキーの高い香り高さありました。
この中では一番ライトな度数だった為かとてもスムース
でも、決して力弱い訳ではなく、落ち着く味わいとバランスの良さを感じました。
フリムニックもとても良い香りです。
今回呑んだ中では個人的にはNo.2です。
フレッシュさがとても素敵だった印象があります。
お次はダブルでブルイックラディ
ジャズ〜の方はグルナッシュワイン樽の熟成品、とても深い甘みと心地よいピート感。
酒詩狂〜、僕的には同じラディでもこちらの方が好みでした。
少し酸味がかったストロベリーを思わせるフルーツの香りがあり、とても良い味わい。
両方とも60%オーバーのハイプルーフ品でしたが
そんな度数を感じさせない、熟成された甘みがとても良かったです。
最後に
山海經 クライゲラキ
これが個人的に1番美味しかった!
香りも味もとても素晴らしい。
フローラルさも感じられるとても優雅な香り。
そしてその香りに負けない、しっかりとした力強い甘味。
ピート感も感じられ、とてもハイバランスな一本でした。
ウイスキーファインドさん
新規参入寄りで、まだ中々お目にかかれないですが
創業者のオーディン氏にもお会いできて、とても有意義で、そして素晴らしく幸せなひと時でした。
ただ、ひとつだけ心配事が、、、
発売前の商品もあるのに書いて良いのかな?( ̄◇ ̄;)
知らね( ´∀`)
だって個人の感想だもーん!笑
ではまた
イップマンさんに負けない様なネタ仕入れて来ます!笑