一年に一度の女/ヘーゼルバーン12年

昨年入荷の10年とはちと違い、その前のもの。今ではなかなか手に入りずらいものだが、昨年のものもすぐにこういう状態になり当時値段の1.5倍くらいになっちゃうんだろう。
シングルモルト=女ってずるい。

色々詳しくなると、何万、何十万も稼ぐのは大変だが、転売だけでも数年で数千円は高く売れるなぁなんてものばかりです。
すぐ飲んじまいますが・・・

スプリングバンク蒸溜所においてノンピート麦芽を使用し、3回蒸溜でつくられるシングルモルト。
へーゼルバーンは1925年に閉鎖された蒸溜所の名前で、キャンベルタウンモルトの復興を目指し、スプリングバンク蒸溜所が1997年からその名を冠して生産しています。
また、1920年にはニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝氏が5カ月に渡り実習を行ってことでも知られています。

ヘーゼルバーン12年は、年1回のみ生産される限定アイテムで、今年は世界で7,500本のリリースです。1番の特徴は熟成樽にシェリー樽を100%使用した贅沢なつくりで、3回蒸溜のクリアな酒質にシェリーのフレーバーが見事にマッチしたリッチな味わいです。

との事ですが、ベンリアックはじめ、ハイランド、スペイサイドのシェリーカスクを飲みすぎたせいで?あまりシェリーを感じないなぁ。今日の味覚が変なのかな?その変わり、キャンベルタウンらしい塩っぽい風味と麦とオークが香ばしく、香りと余韻は長く続きシャープな味わいでした。フルーティでもあるけれど、どんな感じかは表現できませぬ。

キャンベルタウンの隆盛時をしらない自分にとってはどれくらいスプリングバンクっぽいかで判断してしまうくせがありますが、現行のスプリングバンク10年や12年の方がシェリーを感じます。しかしこちらのヘーゼルバーンの方がむしろスプリングバンクらしい風味がするような気がします。よくある甘い感じではなく繊細でシャープです。

他のテイスティングノートに書かれているようなシェリー感を感じず、クライヌリッシュ14年を飲んだ時を思い出しました。

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これがどういうカスク調整しているのかわかりませんが、この系統は結構酔っぱらいます。3回蒸溜でこんなに酔うのははじめてだ。なぜだろう?体調かな。

自分のようなボンクラモルト好きにもはっきりとキャンベルタウンらしさを感じるヘーゼルバーン、いつも飲むことはないだろうが年一回のリリースを楽しみにこれからも長く付き合っていきたいとおもます。

著者について: yipman
香港の中国武術家。詠春拳葉問派宗師。

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