しっかりと男前/グレントファース 1992 20年 / ウイスキーブローカー

グレンファークラスじゃありません。ややこしいよ。検索してもバランタイングレントファースエディションとばかり出て来るので、一時、バランタインのキーモルトであったよう。今もかなたぶん。

今は、好きなシングルモルトを愛飲するというよりはスコットランド中、いやアイルランドも・・・ウィスキーを巡る旅をしているので、なるべく未体験の蒸留所を飲むようにしているが、その旅も落ち着きそうだ。自分の中で、好きそうだな、違うなというのが、熟成年や酒の色、カスクなどでわかるようになってきたからかもしれない。

そりゃお金持ちならば熟成年数が多いのが飲みたいけれど、スタンダードがあくまで基本だ。スタンダードでピンとこなくても、18年のは違うよ、おいしいよといわれてもなぁ・・・

グレントファースは、1897年創業の蒸溜所で、ブキャナン社のジェームズ・ブキャナンにより建てられました。ブキャナンは、ブレンデッドスコッチのブラック&ホワイトの成功により有名。ブラック&ホワイトの原酒としてだけではなく、バランタイン、シーバスの原酒としても使われています。

これは以前書いた、コンバルモアに似た経歴だなぁ、あくまでブレンデッドにその身を捧ぐ地味な蒸留所のようです。

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20年熟成でこの色からしても、バーボンカスク熟成だろうなぁ、正直個性は感じない。しかしバランスがいい。クライヌリッシュを飲んだ時に感じたのと似ている。気取らない、オーク、麦、20年とおもえぬピリピリした刺激、そして最後にフルーティーと、はい優秀、と即合格にしたくなる王道な味わいである。ただただシンプルに一番クセのないシングルモルトを飲みたい時だってある。そんな時に思い出すグレンファークラスに似たあいつ・・・

と記憶しておこう。

当然、オフィシャルではなくボトラーズもので、20年なので高そうに見えますがそんな事ないです。ベタすぎるこのボトラーは

ウイスキーブローカーのマーティン・アームストロングはブラドノック蒸溜所のオーナー、レイモンド・アームストロングの息子で、大学を卒業後すぐにウイスキーブローカーを立ち上げました。
20代ながら、10歳から蒸溜所でフォークリストを運転していた彼は、ウイスキー製造のすべての側面を熟知したベテランです。ウイスキーブローカーの一番の特徴は、そのコストパフォーマンスの高さで、美味しいウイスキーをお手頃な価格でご提案しています。

ラベルが残念な気がします・・・デザイナーは誰だ?

ボトラーは各社個性のかたまり、バラつきがありそうで、これを飲んで知った気になってはいけない気がするが、普通じゃ飲めない銘柄や古い原酒をたくさん持っているので、コスパがよければとてもありがたい。

日本にもボトラーやクラフトディスティラリーが出てくればいいのにな。大手ばかりじゃつまらん。缶コーヒーと同じでどんなにCMなどでこだわりっぷりを見せても大量生産の(粗悪品)とは言わないが、まともなコーヒーとは全く別ものとしかいえない。

著者について: yipman
香港の中国武術家。詠春拳葉問派宗師。

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