ライトなスプリングバンク/キャンベルタウン ロッホ 15年

最近お気に入りのこの店のマスターはウイスキーコニサープロフェッショナルという資格者の方らしく、色んなお酒の話をしても、「家にストックありますよ。店のボトルが空いたら持ってこようとおもってますが、何を持ってくるかが悩ましい。」
とおっしゃられておりました。

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これの話をしても、数本ありますよ。前に出してたらすぐなくなった。当時普通に酒屋で3000円くらいで買いました・・・とさ。
今10倍以上します。

ストックだけで家がたつんじゃないかとおもうほどすごい。

その中でも、店のお値打ちはシングルモルトよりもブレンデッドだそうで、古いものが豊富にあるそうです。リーズナブルに提供してくれます。

そんなブレンデッドの中で未体験のものを一本

キャンベルタウン ロッホ 15年

スプリングバンク蒸溜所がプロデュースするプレミアムブレンデッドウイスキー、キャンベルタウンロッホに15年が新しく登場いたします。
キャンベルタウンロッホは蒸溜所プロダクションマネージャーのフランク マッカーディーが納得のいく樽が入手できた時のみつくられるスペシャルブレンドです。
今回はスプリングバンク(全体の11%)、ロングロウ(同6%)、ハイランドパーク、グレンギリーをメインモルトにインバーゴードン、ストラスクライドなどがブレンドされています。

新しく登場といっても当時の宣伝記事です。もうとっくに終売です。

最近スプリングバンクがお気に入りなので、そこで作られたブレンデッドを飲んでみよう。通常、ブレンデッドは40~50%くらいがモルトであとはグレーンとか色々なものがブレンドされているのに比べ、キャンベルタウン ロッホは8割がモルト、スプリングバンクのもので作られているそうです。

さて、その中身は・・・

まんま、スプリングバンクです。何というか、甘さとしょっぱさが混在した、この蒸留所特有の香りです。しかし飲んでみると、ピリリとしたパンチや濃厚さが薄れ、スーッと軽い飲み口になっていました。

飲みやすいスプリングバンクといった印象です。

前から気になっていて、簡単には手に入らないマイナー系なブレンデッドですが、現行品をネットで買えば2000円程度で買える廉価なものです。しかし古酒で25年とかそれ以上になるとオークションで5万円もするようなもので

なんじゃこりゃ、価格差ほど味に差はあるまい、馬鹿らしやー

とおもっていたのです。

けれどこれが、古酒の奥深き謎、飲むんじゃなくて収集の世界なんだろうなぁ。

たぶん、最安値の現行品を買っても、この味わいは堪能できると想像します。
そして20年も放置してればその価値は10倍に膨れ上がるのだろう。

けれど、飲みます、飲みます、飲んじゃいます。

現行品、わずかボトル一本2000円でライトなスプリングバンクが飲めるなら、激安です。マジで、まんまスプリングバンクです。飲み口はかなりライトですが。そして飲んだのは現行品ではない15年ですが。

コーヒーも、産地別オリジナルよりもブレンドの方がおいしい事がよくあります。よく出るから鮮度がよくで研究し尽くされているのです。ドリップすると新鮮な豆はフワリと浮き立ちます。めったに出ないブルーマウンテンは酸化して沈み込みます。
ブレンデッドスコッチの世界も奥が深いです。きっと大好きな味はあります。むしろこっちが主役なのです。

とりあえずキャンベルタウン ロッホ、安く飲むならオススメです。

著者について: yipman
香港の中国武術家。詠春拳葉問派宗師。

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