花はいっそう艶やかに咲き誇る/グレンバーギー1992 25年 ケイデンヘッド

ケイデンヘッド、クール!!こちらのボトラーも最近好きなシグナトリーヴィンテージのライバルです。個人的には・・・

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珍しいものや長期熟成のカスクストレングスが、わりと良心的な価格でラインナップされており、気が置けません。この個性的な四角いボトルだとなんとなく本当に700ml入ってるのかな、他のボトルに比べ、少なくみえる目の錯覚の差でシグナトリーを優先させているだけなのです。同じ量だとおもいますが、違いがあれば誰か教えてください。

シグナトリーとケイデンヘッドの熟成年数も蒸留所も価格も似たようなものの飲み比べがしてみたいものです。贅沢な夢です。ついでに量比べも・・・

今回は、はじめてのお店です。
いつものデュワ・ラトレーのお店に行ったら定休日だったもので、そこから歩いていけるところにたしかバーがあったよなぁと足を延ばしてみました。

庶民的なバーでオーセンティックな高級感とは違いましたが、お酒のラインナップが素敵でした。これぞ由緒正しき隠れ家や。モルトは店主の好みで選んだものでスタンダードはあまりなくボトラーばかりで面白い。個性全開です。ここもまたきっと常連化するであろう。

グレンバーギーは、バランタインに欠かせぬ原酒として

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こちらを飲んだ事がありました。華やかさや甘さを司るものなので、そのニュアンスは同じでしたが、さすが長熟、ケイデンヘッド、まろやかさ、甘さ、ハニーな香りが一段と輝き、落ち着きを放ち、10年の年月がその味わいをさらに昇華させていました。

上品で優しく華やかで、これは絶品ですな、しかしやはり長期熟成のなせる技だな。

長熟のカスクストレングスは度数はあっても若いものと違ってビリビリ強いアタックはありません。優しく、まろやかに、艶やかに控えめに、生き生きと輝いています。美味さだけを求めるならば、スタンダードの限定品や人気商品より、こういうやつの方が間違いない。

最近つくづくそうおもう。

グレンバーギーという香りと甘さの伝統とスコットランド最古といわれるボトラーのケイデンヘッドがマッチした極上の一品です。

前回に続き、こりゃ絶対女性です。

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こちらがさらに年を重ね、想像以上の美女に化けた感じです。完成の域に達しました。

写真の背後に現行のグレンタレットのシェリーカスクが写ってますが、正直残念すぎるお味でした。昔のタレットと全然ちゃうやんけ、安っぽい。飲んだら何でも書きたいこのブログでも書けぬものでした。そういうものはハイボールにしちゃえばいいんでしょうか?

それを確かめるべく機会があれば是非飲んでみてください。
皆さんの感想が聞きたいです。

グレンバーギーグレンリベットって書いてありますが、その理由を誰か教えてください。

ケイデンヘッドは1842年アバディーンに創業したスコットランド最古のインディペンデント・ボトラーです。100年に渡り、創業者の元で経営されておりましたが、1972年、スプリングバンク蒸留所を所有するJ&Aミッチェル社に経営が引き継がれ現在に至ります。ノンチルフィルターとノンカラーリングをポリシーとし、175年の歴史が積み上げた蒸溜所とのコネクションと磨かれた目利きによる品質の高さは他の追随を許しません。

グレンバーギー1992はホグスヘッドの25年熟成。
シングルカスク、カスクストレングスボトリング。
色はアンバー。
香りはオレンジマーマレード、蜜入りりんご、ゆっくりと濃厚な蜂蜜やトフィー、粉砂糖とシロップをかけたパンケーキへと変化して行きます。
味わいはピーチシロップ、ドライパイナップル、りんごのコンポートなどのフルーツの味わいをメインに、蜂蜜、リコリスが溶け込み、オークスパイス、ナツメグが小気味よく現れ、複雑に変化して行きます。
凝縮したフルーツと蜂蜜の味わいにスパイスが効いたスペイサイドモルト。
老舗インディペンデント・ボトラーのケイデンヘッドだからこそ実現した、長熟25年熟成でありながら、値ごろ感のある価格ですので、ぜひこの機会をお見逃しなく。

色:アンバー
香り:オレンジマーマレード、蜜入りりんご、蜂蜜、トフィー、粉砂糖、パンケーキ
味:ピーチシロップ、ドライパイナップル、りんごのコンポート、蜂蜜、リコリス、オーク、ナツメグ

著者について: yipman
香港の中国武術家。詠春拳葉問派宗師。

参加無料

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