同時発売された、こちらはポートワインの空き樽で追加熟成させたものです。同時にいっちゃいましょう。さっき飲んだものだから。
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厳密にはわかりませんが、こちらと同じ原酒でしょう。それをチビダルではなくポートワインの空き樽で追加熟成させたもの、だとおもう。
色もチビダルに比べて若干薄く、ワインのニュアンスでオレンジがかっています。さて風味はどうでしょう?
やはりジャパニーズ特有の上品さ、クセのなさが目立ちますが、はっきりとワインのニュアンスがあり、バーボンのそれと異なるフルーティーです。けれどチビダルの方が香りは深くシャープです。味わいもまろやかになっています。女性にはこちらが合うかな。
過去、色んなワインフィニッシュを飲んできたし、シェリーカスクやラムカスクが好きな私ですが、ワインフィニッシュでめちゃくちゃ好きなものはあまりない。色も香りも味わいもワインをアピールする仕上がりになってますが、酒精強化ワインといわれるシェリーと違って、ウィスキーに気品を加えるものというよりは、ワインのニュアンスで中和したものに感じられ、シャープさや濃厚さがやや弱くなってる気がします。深みが感じられません。
これは好みの問題なので、ワインもウィスキーも好きな人にはドハマりするものかもしれませんし、ワインフィニッシュを志向されるマニアも多いことでしょう。個人的にはワインよりシェリーやラム、もっと言えば最近飲んだ、ブランデーフィニッシュの方が好きです。
おまけ程度のつまらぬ記事になってしまったので、女性で締めます。
イチローズモルト 秩父 ポートパイプ、それは、新婚さん、いらっしゃいです。うぶで可愛い新婚奥さんですが、ちょっと背伸びしてセレブを気取ったり、旦那の趣味に合わせてる若妻でございます。
もっと、私が好きなのはこれじゃ!と自己主張してもいい気がします。
そんな事いわなくてもいずれそうなるのでしょうが・・・
バーボンバレルで熟成させたウイスキーを、はるばる日本にやってきたポートワインの空き樽ポートパイプに詰め替えて1年間後熟させたシングルモルトウイスキーです。樽を変えて熟成させるこのひと手間がウイスキーに美しい色と独特の香りを加えてくれます。明るくオレンジがかった色合い、重厚感のある甘さと洋梨のコンポートを連想させる凝縮感のあるフルーツ。クローブやベルモットのようなスパイシーさが心地よく、その奥にオレンジ、香ばしい焼きたてのパンとイチゴジャムのやさしい香りが特徴的です。
ポルトガルはコルクの産地としても有名で、コルクを使うことが自然を守ることにつながることを、コルクオークの森に足を運んで学んできました。ベンチャーウイスキー秩父蒸溜所では選定された品質の高いコルクを採用しています。こんな蘊蓄も肴にお愉しみください。
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