モルト教徒誰も共感しない我が道を行く

これを飲んだよという内容じゃなくてすみません。飲んではいるのですが、最近遠出できなくて、徒歩圏のバーしかいけてなく、かつて書いたスタンダードやブレンデッドばかり飲んでいるからです。

フェイマスグラウスよりもティーチャーズの方が美味かったよという個人的好みはあっても書くほどではありません。

そんな折、最初は転売も頭をかすめましたが、やっぱり飲みたい、味わいたいとの事で、シコシコと購入したお酒の話でも・・・集めた酒は売りません。人生の楽しみに飲むか、お店をやったら提供します。それこそがお酒・・・

こちらは左から

グレンマレイ
グレンタレット
バランタイン

です。

いずれも12年ものなので、長期熟成ヴィンテージではありませんが、かなりの古酒だとおもいます。

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これが感動的な味で欲しかったのですが、レアで高くて買えず、同じ時代の12年ものを見かけたのでオークションでポチっとしてみたのです。どうせ、競り負けるだろう、高値がついたら諦めようとおもっていましたが競争相手が誰もいず、入札できてしまいました。

よく、オークションや某フリマアプリでは、空き瓶や空箱が売っていて、常々けしからんとおもっているのですが、届いたこれらの箱・・・ほとんどブリキ缶なのですがを手にすると、箱自体に価値があるなぁとおもわずにはいられませんでした。特にグレンマレイ、すんごく古き良きスコットランドの息吹を感じる素晴らしいブリキ缶です。これは捨てることできません。でも缶を開けたら、酒臭がプーン・・・エンジェルなんとかで減ってる気はしませんが、少し漏れちゃってるのかな。

これら、素晴らしい古酒を味わうのはいつになるかわかりませんが、マニア垂涎の品でないのか、かなりお得に購入できてしまいました。

シングルモルト初心者にはよくある事なのでしょうか?
最近は自分、少し偏屈ジジイになっちゃったような気がします。

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これなんかを愛飲しているせいか

いくらシングルモルト好きといっても、何万もするものはもう飲み物じゃない。金儲けの道具に過ぎない。限界は買って2万、飲んで2000円くらいでしょうか?それを超えるようなものはちょっと違うんじゃないかなぁ。

たしかに長期熟成のシングルモルトは美味い。素晴らしい。
年数を重ねる毎に美味くもなるが、値段も上がる。値段があがるとせっかく美味い酒なのに、飲むことよりも転売でもうけるために飲まず取引きされる事が多くなる・・・

美味さを極めるための長期熟成ほど飲まれない。
悪循環だとおもうのです。

だから、自分が妥協できる価格で、美味いとおもえるものをガンガンいただいた方が健全です。

そんな気持ちが強くなって、5万も10万もするような、それすら超えるようなモルトは無視しようという感じ。飲めば美味いんだろうけど、飲まず転売の世界でしょう、きっと。

そういう考えに変わってしまい、今は市場の価値とか周囲の評判なんか無視して、長期熟成のわりには安い、シグナトリーヴィンテージに走っています。これはこれで結構高いんだけど、熟成年数の割には安くて味に感動があって、納得できる最高峰なんです。

みなさんはそのへんどうですか?
クレイジーな価格のジャパニーズとかマッカランとか、そんなに美味いのでしょうか?
というより恐れ多くて飲めないんじゃないでしょうか?

それじゃお酒じゃないですよね。

ね、偏屈でしょ。

著者について: yipman
香港の中国武術家。詠春拳葉問派宗師。

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