マイノリティ・レポート/ディンプル 特級 15年

最近は深酒しません。3、4杯でサクッと帰ります。こちらは、レアなシングルモルト、レアなバーボンと割とお高めなものを飲んだ日の実はMVPでした。

酒は値段じゃないぞー。

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「ヘイグ家を知らずしてウィスキー(スコッチ)を語ることなかれ」

そう、ヘイグの後継がこれですが、現行品と違い、80年代流通くらいの古酒です。
それで15年なのだから、原酒は60年代か・・・

キーモルトはグレンキンチー、グレンロッシー 
グレーンはキャメロンブリッジ

とにかく、印象は同じです。風味豊かで上品な甘さとクリアなシャープさと、古酒だけに、アルコールがほどよく抜けて飲みやすい。

帰り際、店主に実はこれが一番うまかったと言ったら

「ブレンデッドの古酒はコスパ最高ですから」

と申されていました。

本当にそうおもいます。

なぜ、現行品とまるで違うのか、誰か教えてください。

現行品は銘柄違ってもどれも似ているように感じます。

ジョニー・ウォーカーだろうが、バランタインだろうが、シーバスだろうがカティサークだろうがオールドパーもそうでした。現行品はみな似ているように感じるのです。固くて華やかでもなく甘くもなく余韻もない・・・

私がおかしいんでしょうか?

そして、モルト大好きと言っておきながら
グレンリベットやグレンフィディックのスタンダードが全く美味いとおもいません。
現行のブレンデッドに似た感覚です。

しかし世間では、私が美味いとおもわない酒がバカ売れしている・・・
世界では1秒に何本も売れている計算だとか。

どうやら自分は何か、ズレているようです。
皆がいいという流行りものの良さがわかりません。

で、今日も夜な夜な古酒をチビチビ・・・

断言します。

「ブレンデッド、昔と今じゃ別物だ」

古き良き時代のシングルモルトの息吹を感じたいなら是非ブレンデッドの古酒を・・・
マイノリティ・レポートでした。

著者について: yipman
香港の中国武術家。詠春拳葉問派宗師。

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