汝スタンダードを知れ/ハイランドパーク/グレンファークラス/マッカラン

最近イップマンの投稿ばかりになってきたな。100記事は乗り越えなければ。第二弾、いやラガヴーリン16年もスタンダードだから第3段かな。

最近飲み方が定着してきました。まずはビールからの・・・シングルモルトだったんですが、ビールで酔っちゃう、おなかいっぱいになっちゃうので、ブレンデッドのハイボールからのシングルモルトです。ブレンデッドも旨いです。

まるでウィスキーの学校に通ってるかのごとき由緒正しいラインナップです。
でも、古い学校です。一々旧ボトルですみません。そういう店なんだもの。

ハイランドパーク12年

那須ハイランド・パークでもなければ、ハイランドだからそこのお酒でしょでもなく、世界最北端のウイスキー蒸留所。孤高のオークニー諸島のブランドです。ここはスキャパの蒸留所などもあります。

アイラ、アラン、タリスカー好きはいても、オークニー諸島ファンは聞かず、その親しみやすいネーミングから後回しにしていたが、これは完成度が高いです。香っただけで一点の曇りもなき極上品です。完全に見直しました。スタンダードではトップクラスかもしれません。抜群のコスパではないでしょうか?一言にまとめるとバランスがいいです。スモーキーさもフルーティーさもしっかりしています。

ハイランドパーク蒸留所は1798年創業で、オークニー諸島の中心メインランド島に位置し、その緯度は北緯59度で世界最北の蒸留所である。
仕込み水は蒸留所の下の地下からくみ上げられ、フロアモルティング(麦芽をコンクリートの床に広げて発芽を促す工程)も一部行っている。その際に使用するピートは蒸留所独自のもので、比較的浅いところから切り出した若いピートヘッドで、ヘザーの根っこが多いという。さらにピートも混ぜて枝も一緒に炊き込む。これがヘザー風味の強いハイランド・パークの独特の個性を出している。ブレンデッドスコッチのフィマス・グラウスの原酒モルトとしても有名。

グレンファークラス12年

シングルモルトの世界はグレンさんが多すぎて(谷という意味らしい)、おまけにバーボンのようなラベルがあまり好きでなく、意識して飲んだことはなかった。しかし、ハイランドパークに似てバランスがいい。さらにシェリー感が強いかな。このアメリカンなロゴに反し、女性に受けるスタンダードにしてドシェリーな上品すぎる華やかさであった。

店主いわく、今はマッカランよりもグレンファークラスやグレンドロナックの方がシェリー好きなら出来がいい。間違いないとの事。
これも、ハイランドパークに勝るとも劣らないコスパでは?

グレンファークラスは、1836年創業で今では数少なくなった家族経営による蒸留所の一つです。
スペイサイド最大を誇るポットスティルと創業当時からの直火焚き蒸留と熟成のシェリー樽にこだわるグレンファークラスは、あくまでシングルモルトにこだわり、独自の個性を大切にしています。
ピートによるスモーキー・フレヴァーがしっかり備わり、香味が濃厚で典型的なフルボディ・タイプのハイランド・モルトです。

マッカラン12年

シングルモルトのロールスロイスと呼ばれ、本を読んでもページが多いし評論家の評価も高い。どんなバーにも置いてある。しかし個人的には???なものであった。好きじゃない、個性がないと。(今は違うかもしれませんが)

けれど、こちら旧ボトル。
1990年前半から2005年頃の販売品だそうです。

最果て店主も記事にしておりました。

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フェイスブックメッセンジャーでリアルタイム自慢してたら、これを飲んでみろとの事でいただいてみました。

なんじゃこりゃ!!

現行マッカランと全く違います。こんなにまろやかでやさしい風味でシェリー感満載シェリーだけじゃなく蜂蜜のようなフルーツのような、上品な甘さがフワリと広がります。ウィスキーじゃないみたいな錯覚を覚えます。

こんなのが、当時スタンダードで安定的に出てたなら、そりゃロールスロイスだわな。こんなものが、スーパーや酒屋で普通に買えたのか。過去を美化して当然です。ウィスキー苦手な人の価値観を変える一品でしょう。本日のMVP

「ザ・マッカラン蒸溜所」は、1824年に「蒸溜ライセンス」を取得し、合法的に蒸溜を行ってきた、名門の中の名門です。蒸溜所はさらに古く、この周辺がまだマッカラン教区と言われていた18世紀初めには、すでにその名が知られていました。このように190年以上前から「マッカラン」の歴史は始まっていたのです。
特徴は、何と言っても上品な甘さとまろやかさです。さらに、香りも非常に良く、華やかな香りを楽しむことができます。ウイスキーの中でも比較的クセがなく飲みやすいので、ウイスキー初心者の方にも「マッカラン」はオススメです。

こんな私が騒ぐまでもなく、ウィスキーマニアにとっては常識らしい。古酒として今でも少しは手に入るこの旧マッカラン、激高です。「マッカラン旧ボトル」などで調べてみるとすぐわかります。

それだけ、今と違う、当時のマッカランを偲ぶ、愛するマニアが多いという事なのでしょう。

旧ボトルにはなっちゃいましたが、スタンダードを巡る旅は勉強になります。
やっぱり有名なところは有名なりの理由があるのだな。

著者について: yipman
香港の中国武術家。詠春拳葉問派宗師。

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