おいダンカン!旨いじゃねえかバカヤロー/トマーティン2009 オクタブ (ダンカンテイラー)

最近スーパーに行ってもモルトチェックしてしまうイップマンです。
なるほどなぁ、スコッチといっても世界はブレンデッドしか存在しないとおもわれても仕方ないなぁ・・・
ウィスキーコーナーは本当にさみしいものです。

そんな状況の中、なぜかトマーティンのオフィシャルだけ置いている変なスーパーがあります。どうやら日本の国分グループというところが権利を握っているらしい。日本のウィスキー事情はそういうところと切っても切り離せないです。サントリー系ばかりです。

これはそんなトマーティンでも、ダンカンテイラー社というボトラーが手がけた限定品です。

オクタブとは

シェリー酒の空き樽を組み替えた容量50Lほどの小樽(オクタブ)で追加の熟成を行ったシリーズ。元々のカスクとオクタブという2種の異なる樽で熟成させることで、より複雑なフレーバーをもつウイスキーが完成します。

若いですが、オクタブという小樽のせいか、色も味もしっかりしていて芳醇かつ濃厚で好きな味でした。かなりへべれけで飲んだのではっきり覚えていませんが、ムムム、これは好きだーとピンときたのでその時の感覚を大事にします。

最近自分が好きなのは、ダブル・マチュアードとか2段熟成と言われるものが結果的に多く、フィニッシュに使われるものがシェリーだったりラムだったり・・・でも現実はシェリーの出荷量が減ってるから樽を確保できず、もう厳しいんだそう。そんな話を聞きつつ、シェリーカスクだらけなのはなぜだろう?

話が逸れましたが
とにかくおいしいので見つけたら是非飲んでみてください。
たぶんすぐ市場からなくなり高価になる類のものです。

ダンカンテイラー社

スコットランドのハントリーにオフィスを置き、優良なストックを保有するインディペンデントボトラー。
特筆すべきはその品質に対する姿勢で、他社でも機械化が進む中で、原酒のチェックやボトリング、ラベリングに至るまであらゆる行程が人手によるアナログな手法を頑なに貫き通しています。
同社のフラッグシップといえる『ダイメンションズ』・『ピアレスコレクション』シリーズや閉鎖蒸留所に特化した『レアレスト・オブ・ザ・レア』シリーズに始まり幅広いラインナップも大きな魅力の一つです。

トマーティン蒸留所

トマーティン蒸留所はロンドンから北西に約900km、スコットランドのハイランド地方の主要都市インバネスから南に約25kmにいったところにある人口約500人の小さなトマーティン村の中にあります。蒸留所の近くには”ネッシー”の伝説で有名なネス湖があり、まわりには伝統的なスコットランドの風景が広がっています。休日ともなるとスコットランドだけでなく、世界中からこの小さな村の蒸留所をめがけてたくさんの訪問客が来ます。蒸留所の名前である「トマーティン」とはこの村の名に由来しており、スコットランドやアイルランドの古語である「ゲール語」で「杜松(ねず)の木の茂る丘」を意味します。蒸留所自体は標高315mの場所に建てられており、世界一標高の高い蒸留所の1つとされています。
美味しいウィスキー造りに欠かせないものがトマーティンには揃っています。まず重要なものの1つとして「水」。トマーティン蒸留所では、モナリアス山系から湧き出す清らかな水を仕込水に使っています。この水は村を流れる小川から汲みとっており、畏敬の念を込めて「オルタ・ナ・フリス(自由の小川)」と呼ばれています。花崗岩の間をゆっくりと時間をかけて通って湧き出たこの水は、ミネラルが多すぎず、程よい軟水になるため出来上がったウィスキーも柔らかで繊細な味わいになります。美味しいウィスキーはトマーティンを取り巻く手付かずの大自然の恩恵の中で育まれています。
次に重要なのはウィスキーの造り手。トマーティンでは蒸留所内の住居に住み、何世代にも渡って働き続ける人達がたくさんいます。そういった人達のトマーティンにかける情熱が「トマーティン」というウィスキーをより美味しく素晴らしいものにしています。1897年の創業当時からその情熱は今現在も続いています。現在のマスターディスティラー(蒸留所責任者)であるグレアム・ユンソン氏。現在は約22万樽のウィスキーが世界中のモルトファンを唸らせる時を待って静かに眠っています。

著者について: yipman
香港の中国武術家。詠春拳葉問派宗師。

参加無料

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バー(角打ち)のある多目的スペース

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