ベルベットの女医/アイラボーイズ ベアレッグス アイラ シングルモルト

9月にウィスキー検定の一級があるそうで、そんなのスルーするつもりが最果て店主が受けるというので受けてみることにしました。2級でさえギリギリ合格でその後何も勉強してないから記念受験になるだろう。こういう新しいブランドも全く知らないし・・・

世界各国でウィスキーの世界は色々動きが盛んです。

アイラボーイズはドナルド・マッケンジーとマッカイ・スミスの2人によりウイスキーの聖地、アイラ島で設立したボトラー。先祖のヴァイキングやケルト人のように世界中を旅した経験を活かし、友人や家族と楽しむようなウイスキーをリリースすることをモットーとしています。商品名の「ベアレッグス」は11世紀のノルウェー王の名前に因んで付けられています。

☆テイスティングコメント☆
1816年創業のアイラ島南部、ラガ●ーリン蒸溜所でつくられるヘビーピーテッドのシングルモルト。香りは潮風を纏ったピートスモーク、レモンピール、バニラ。オイリーな口当たりで、味わいはピートが全面に主張し、フィニッシュまで長く続きます。アクセントとしてアプリコット、バナナ、ペッパーが混ざり合います。

だそうで、ずばりラガブーリンですが、ラガブーリンのボトラーはなかなか珍しく、そういえば16年も原酒不足でスタンダードは12年とか8年になるのかな。気のせいかな。200周年=バイセンテナリーで飲んだ8年とかよりもやっぱり16年の方が美味しいですが、また高くなった、やや見かけなくなったような気がします。

そんなラガブーリンの8年よりもっと若いものだとおもいますのであまり期待していなかったのですが、どんなに若かろうと新製品だろうと加水だろうとしっかりラガブーリンであり、オフィシャルスタンダードより美味しい気がしました。

しっかりラガブーリンというのはアイラらしくピートが効いているのはもちろん、ここのはオイリーというかエステリーというのか、舌触りが滑らかで(ビロードのようと昔書いた)香り、余韻が長く続くのだ。病院ぽくもない。女医のプライベートルームなのだ。(はぁ?)

アイラで一番女性的、神秘のヴェールに包まれている。
だから必ずたまに飲んで(・_・D フムフムと確認し、安心したくなるモルトなのだ。

もう、適当に書いてますが、アイラらしい全ての要素を含んでいながらも入門、応用として一番複雑多彩なのがラガブーリンだとおもいます。

そして

アイラボーイズ ベアレッグス アイラ シングルモルト

は若いけど16年に勝るとも劣らない深みと滑らかさがある極上品でした。
この価格であればスタンダードよりもいいかもしれません。

この価格でこれだけ美味しくいただけるシングルモルトのボトラーズ。
探せばまだまだ捨てたもんじゃありません、最近のモルトも・・・

諦めないで・・・

著者について: yipman
香港の中国武術家。詠春拳葉問派宗師。

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