愛と献身の女/カティサーク 12年 エメラルド

漫画「レモンハート、11巻」にも出ているブレンデッドスコッチ。
特級表示はありませんが、約20年以上ほど前のボトルだそうです。

レアなモルトを飲めてませんが、最果て店主も金欠で最近はブレンデッドですねぇと言ってたな。絶賛価格高騰中のシングルモルトは静観しつつ、ブレンデッドを攻めようかなぁという日々です。

こんなのありますよと出されたカティサークはボトルデザインがかっこいい。
カティサークって何だっけ?船でバイキングっぽいからハイランドパークだっけ?

いいえマッカランですよ

えー違うよ、マッカランにブレンデッドはないよ、しかも安価なものなんて・・・
なんて話してましたが、あーグレンロセスがキーモルトだったっけ?で落ち着く。

その味わいは風味も味も余韻も極めて優等生で大人しく、私の舌ではどこかのシングルモルトと言ってもわかりません。ブレンデッドには固さがあり華やかさがないと感じる私にはこちらはそのどちらも感じません。古酒は感じないことが多い。

とても柔らかく、華やかで、清涼感溢れるのですが、お手本のようでパンチがありません。ふーん、グレンロセスっぽくはないな、ハイランドパークっぽいなという印象でした。

感動しなかったのではなく、出来がよく、どこかのシングルモルトのスタンダードを飲んでいるような落ち着きがありました。高いモルトとなんも変わらんね、でも個性は弱いね、という感じ。

書く段になってこれを調べてみますと

この「カティーサーク12年エメラルド」の中身は、「ローランドモルト」をベースに、「グレングラッソー」や「グレンゴイン」などの柔かいハイランドモルトをブレンドした後に樽熟成させ、その後グレーンウイスキーを加えた後さらに樽熟成させるダブルマリッジ製法で、更に磨きをかけて造られている高級品らしい

との事でした。

「グレングラッソー」ってなんだ?グレングラッサの事かな?

どうりで個性を感じにくい柔らかさ、優しさに溢れているわけだ。

これがハイランドの出来の良いシングルモルトと変わらないから、これでいいやとおもっても、古酒で終売なのでもちろん飲み続けるわけにはいきません。今のカティサークならまた全然別の印象になるだろう。

だからさぁ、このブレンデッドの原酒は何でしょう?なんて問題はやめようよ。ボトルによって決まってないのだから。

あぁ、この8角形のような素敵なボトルのカティサークは、常飲してもいいほどのブレンデッド感を感じさせない、柔らかで易しいハイランドモルトなのでした。ローランドか・・・

何も思いつかないのでエメラルドな女とさせていただきます。

エメラルドとは「緑の石」という意味だそうです。知っとるよ、そのままやんけ。

エメラルドは「愛の石」とも呼ばれるように、愛の力が非常に強い石であり、恋愛成就などに有効だといわれます。
エメラルドを身につければ、人間として成長することがき、知恵や忍耐力が得られると信じられています。
どれも恋人や夫婦にとって、愛を育み長続きさせるために必要なものであり、エメラルドを贈ることで愛と献身を意味するといわれています。幸せな結婚のお守りとしても、有効といえるでしょう。

ですと。

著者について: yipman
香港の中国武術家。詠春拳葉問派宗師。

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