いつもそこにいた女/グレンファークラス3種飲み比べ

ウィスキー検定から久しぶりに冊子が届き、1級受験の意欲が少しだけ沸いた昨今ですが、もうこういうのはいらないなぁ。日本ならではのお遊びかとおもいます。

いつもの店でしっぽり飲んでいると若い男性2名がマスターに話を聞きながら熱心にお酒を語っておりました。自分も昔はこんな感じだったのかぁと気恥ずかしい気もしましたが

ああいう若いお客さんはいいねとマスターは後に語っておりました。純粋なお客さんに対する接客も、知識も一流なのねと新たな面をみたおもいです。

そう、バーはいつの時代も新鮮さを忘れず、継承していかねばならないのだ。人生末期の拠り所として通う自分のような人間もいれば、希望と期待に満ちてワクワクしてやってくる者もいる。

そんな感じで、このお店の雑多なコレクションになさそうでありそうな

グレンファークラスってありますかと聞くとありました。
棚の裏にある酒は自分でも把握しきれていないといいながら出してもらいました。

写真は1996年のクリスマス仕様のものですが、計3種、12年とこの写真のものと105をいただきました。暗くてうまく撮影できないのです。

その他にも25年、18年などもあるそうで、

グレンファークラスはコスパがいいという話になりました。
マッカランじゃなく、グレンファークラス・・・

写真のグレンファークラスは残りわずかで整理したいからとサービスでいただいたものですが、時間経過の影響か、少し変わった味がしました。紙っぽい、段ボールぽさがあり、それでもしっかりシェリーの上質感が浸透していました。

正直に言うと12年が一番安心、安定、充実の出来栄えで美味しいなとおもいましたが、なんとなくですが現行品と少し違う、ちょっと前のボトルかな。

105は度数も高く飲みごたえがあり、なのに甘く飲みやすいという最高のコスパを誇りますが、3種飲み比べでは今日のコンディションもあるのか、12年の香、味、余韻が一番でした。

グレンファークラスがこの店にあるなら、また飲もう、コスパ最高、品質も素晴らしい。見直したというより、前から認めている女に久しぶりに再会し、また惚れ直した感じです。

いい女はいつも自分の傍に、目だたずひっそり佇んでいたのだ。

こじつけにもほどがある。

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著者について: yipman
香港の中国武術家。詠春拳葉問派宗師。

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