LALALALALALA…言葉に出来ない女/グレンアラヒー 25年 1992 オールド・モルト・カスク (ハンターレイン)

皆が大好きな著名な蒸留所の長熟系はクソ高いけれど、そうじゃないところであればわりとお手頃。ライバルも少ないよとは、どっかで書いた気がするが・・・

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このグレンアラヒーもそうした隠れ蒸留所のひとつかもしれません。
今までそんなに色々飲んではいないが、どれもがアタリなのだ。カスクタイプは色々でも全てが良い!

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そして遂にその究極に出会いました。
そういう支持、隠れファンが多いからこうしてスタンダードも出てきたのかな。

こちらは近所のマスターがかなり無理をして買ったという25年の気合いが入ったもの。
スタンダードにも25年や29年なるものがあるが、倍くらいするそうです。
書評とかに惑わされず、自分の感覚で美味いと感じたものの中からリスクをとって選んだものだから期待できそうだ。

しかしやはり高級ではあるので、ハーフで、口開けでいただく・・・

LALALALALALA…

開栓したてなのになんていい香りなんでしょう
よく言う紅茶のような香りですが、よくある紅茶ではなく最高級の紅茶です。
最初からこんなにいい香りだなんて、落ち着いたらさらに期待できそうです。

これは久々にただものではないシングルモルトだなとおもい、味わってみますと、意外と優しい。パンチはない。ソフトタッチです。しかし、最初の香りを裏切らない素晴らしい優しさと喉ごしとバランスでうっとりしてしまう。陽水じゃなくて妖精の香水のような透明感、なんじゃそりゃ・・・・

色々飲んで、マンネリで、旨けりゃもういいやと、ここに書くほどでもないモルトばかり飲んでいた日々ですが、やはり自分の嗅覚、味覚、反応は変わっていませんでした。

うっとりしてしまい、しばらく無言になってしまうのです。
本当に旨いものに出会った時だけに出る反応です。

そんな無言の反応を店主が気にしてか、どうですか?と聞かれましたが

これはやばいよ、極上だよ、飲んでないの?

口開けはお客さんで、自分は最初に試飲しないのがポリシーなんですよ。

いやぁ、俺が店主だったら5ミリでも10ミリでもいいから最初に飲んじゃうけどなぁ

うーん、やっぱ我慢できん・・・

と店主も味見をしてみると

やっぱりうっとり・・・

いやぁ、よかったぁ、無理して買ったけど、口開けでこのクオリティじゃぁ大当たりですね。

自分もそうおもいます。

グレンアラヒーってすごくない?いつもいつも・・・

上品、優しい、優雅、極上・・・
そんな陳腐な言葉は色んなモルトで使ってきたし、このグレンアラヒーにもそのまま当てはまるけど、トータルバランス的には同じ言葉でもトップクラスです。

全ての手本のようでいて、他と違うその絶妙な香りと味わい・・・

是非ご堪能ください。

いやぁ、すんばらしいですよ、これ

カスクタイプ:リフィル・バーボンバレル
OMCシリーズは通常アルコール度数50%でボトリングされておりますが、特に素晴らしい個性を持った絶品モルトを樽出しのまま堪能したいという願いから、選別を重ねた上で日本限定「OMC スペシャルカスク」という特別バージョンをリリースしています。

ハンターレイン社 [HUNTER LAING] 元々、ダグラスレイン社は、兄のスチュワート・レイン氏と弟のフレッド・レイン氏の兄弟が代表を務めておりましたが、スチュワート氏【写真中央】が二人の息子(スコット氏【同左】、及びアンドリュー氏【同右】)と共に、新会社“ハンターレイン社”を設立しました。そして、旧ダグラスレイン社の主力ブランドであった「オールド・モルト・カスク」「オールド&レア」シリーズ等を継承しました。

著者について: yipman
香港の中国武術家。詠春拳葉問派宗師。

参加無料

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