本指名の女/ベンリアック カスクストレングス バッチ1

こちらは同じお店で以前にも飲みました。そして即買い、所有もしています。また再び飲んでしまいました。ブログ目当てなら同じものは飲まず、未知のものをどんどん飲むべきだが、そうは問屋が卸さない。最近は既に書いたものばかり飲んでいます。

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漠然としたベンリアック好きが、決定的ファンになったのがこの一本であり、色んなアレンジのカスクタイプがあるベンリアックの中でも、これが最もベンリアックらしい気がする。

最近、カスクストレングスなどの度数の高いピュア(に近い)なものはボトラーで、オフィシャルは加水タイプが多いから、ガツンと強いモルトを好む自分はボトラーに走ってしまいそうでしたが、それはイメージだけでそんなことはありません。安すぎず、高すぎず、妥協できる丁度いいオフィシャルにして、中身は最高なのがこれじゃないでしょうか。

熟成12年から17年程度の複数樽の原酒を使い、瓶詰総数が何本かは分からないが国内入荷は600本とのこと。

いわゆるノンエイジだからそれほど人気がないのかな。
今でもまだ見かけます。

しっかりしたバーボンカスクで、樽の風味、よく言うバニラ、やフルーツの甘味などがしっかり出ており、アタックも強く、豊かな風味の余韻が長く続く

これはデキの大変よろしい一本でございます。

何年に一回出会えるかわからない本指名の女であります。

たいそう昔の話でございます。

ベンリアック蒸溜所は、スペイサイド・エルギンの南に1898年、誕生しました。20世紀はブレンド用の原酒として活躍していましたが、2004年に独立系蒸溜所として生まれ変わり、バラエティに富んだシングルモルトをリリース。またウイスキーマガジン誌の「アイコンズ・オブ・ウイスキー2015」で「ディスティラー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、シングルモルトとしての評価、知名度が一層高まっている蒸溜所です。

ベンリアック カスクストレングスは数あるストックの中からマスターブレンダーのビリー・ウォーカーが選び抜いたバージンオーク、バーボン、ホグスヘッドの3種の樽をブレンドし、加水をせずにボトリング。記載はありませんが、今回のバッチ1で使用されている原酒の熟成年数は12年~17年半です。
色はコッパーの輝きあるゴールド。香りは焼きりんご、桃、華やかなバニラ、ココナッツ、そして香ばしいローストオークと砕いた麦芽の甘さが遅れて現れます。味はバニラ、トーステッドココナッツ、クリーミーなヘザーハニー、りんご、洋梨、アプリコット、オレンジピールの砂糖漬け、心地よく舌を刺激するジンジャーのアクセント。
すでに同系列のグレンドロナック蒸溜所からリリースされ、人気を博しているカスクストレングスボトリングが遂にベンリアックから登場です。ぜひこの機会にお楽しみください。

著者について: yipman
香港の中国武術家。詠春拳葉問派宗師。

参加無料

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