タイトルのようにマッカランを堪能してきたわけじゃありません。マッカランのように爛々と輝いていたのであります。
香港にやってきたついでにウィスキー散歩をやってみようとおもうが、目的がそこじゃないのでごく軽いもので・・・

到着は深夜でガンガンメーターの上がるタクシーに乗りながら、辿り着いた格安ビジネスホテル。深夜割増のタクシー代とホテルのデポジットで早速資金不足になってしもうた・・・

滞在したのはこの夜景の麓のどこかであることくらいしかわからない。
ビジネスの中心地、中環のどこかであるはずだ。
その名もヘネシーストリート。

帰国の際、香港のお金が余っていたら買おうと覗いた免税店
やはり日本よりはウィスキーが豊富に揃ってる。

こういうところにあるのは、現行バリバリの新製品だから目新しさはないけれど、たぶん、免税店用、香港用とかで日本でみかけないものもあったり、なかったり、ラジバンダリ・・・
ブームではあるらしく、シングルモルトのコーナー、マッカランのコーナー、グレンモーレンジだけでもこんなコーナーが免税店にあるんです。

翌日、早速ミッションであった所用を済ませ、ウィスキー散策でもしよう・・・とはならず、あいにくの雨と超人口過密な街並みにウンザリしホテルに引きこもり状態。外へ出ても昨晩食べた夜食が下ってホテルのトイレに引き返す・・・そんな繰り返しでした。ホテルの近所には、高級ブランド店のような、宝石店のような酒屋があり、すごいブランデーやコニャックに混じって、マッカランコーナーがありました。計算できぬほどの価格で、世界一高いマッカランを落札した香港人はここのオーナーかとおもいました。

合計2億円超で落札 価格の世界記録更新 香港

香港人はマッカランやジャパニーズがごひいきのようです。
スーパーでも山崎や響はみかけましたが、レジの裏の特別な場所に法外な価格で売っておりました。

トマーティンやグレンファークラスだって負けないくらい美味いよ。
でもブランドがお好きなのね。

もともと、ミッションのための香港出張だったので、羽を伸ばす意図はなくもう帰りたくなりました。最低限、自分の所在地の確認と夜に繰り出す(予定の)近場のバーだけ調べてその時に備えました。

そりゃ、100万ドルの夜景のホテルのバーや、バーエリアにはすごいモルティーなところがあるだろうが、今回はそこまでの意欲も資金もありませんでした。

で、夜な夜なよさげな近所のバーに繰り出しました。
それがこちら・・・

こちら、高級ホテルでもゴージャスな高層ビルでもない、ただの雑居ビルですが、目的のバーはなんと27階です。各階2店舗くらいしか入ってない飲食店ビルですが、人が多いこの街では大盛況。エレベーター待ちの行列をクリアするだけで10分、萎えて帰りたくなりました。

やっと辿り着いたこのバー
ホテルから徒歩5分ほどの偶然ですが、たぶん当たりでしょう。香港でも屈指のモルトバーであろう。
客の多くは手間のかかる生フルーツカクテルやらを飲んでおりましたが、バックバーには500本~1000本のウィスキーがズラーッ。ホテルスタイルで、バックバーは棚ではなく、台に鎮座してるだけで、大きな窓から夜景が楽しめます。

その品ぞろえがすごい・・・


これはほんの一面です。

アードベッグだけで20種以上
山崎だけで20種以上・・・

スコッチ300本
ジャパニーズ300本

はあろうかという壮観さでした・・・

しかし、お値段も壮観で、日本円に換算すると

2000円~10000円を超えるものばかり・・・
それをシングルかダブルで注文するのが普通なので財布もぶっ飛びます。

棚ではないバックバーなので、商品がわかりにくくて戸惑っていると、メニューを出され、ほぼメニュー通りに揃ってるとのこと。すさまじい品ぞろえです。レアものを入れると日本じゃありえへんくらいたくさんあります。このキャパドニックとか気になるけど、ふむふむ700ドル、えーと700円じゃなくて・・・10000円かぁ、ひぃー・・・

写真小僧ではないので、撮影はしてきませんでしたが、本当に貴重なすげぇモルトがたくさんあります。

いきなり広東語で話しかけられましたが
アイアムジャパニーズと言うと流ちょうな日本語に切り替わりました。
聞けばマスターは日本人で20年くらい一流ホテルのバーテンダーをしていたそうです。

その快活な手さばきは超一流を感じさせます。
何の予備知識もないけど、この一流の品ぞろえと混雑ぶり、現地での定着ぶりをみるにつけ、TVでも放映された事があるであろう、有名人、有名店なのではないでしょうか。席もすぐには座れずに今ご用意しますとのこと、結局目の前のカウンターに座れましたが。

あまりの品ぞろえと一流な値段にしばし唖然としてしまいました。
で、肝心の何をいただいたかといえば、次回のお楽しみとさせていただきます。

知る人ぞ知る有名なバーであろう、こちら、ボトルはあまり見えませんが恐らく過去一番の品ぞろえでありました。
そして恐らく超一流店でしょう。

香港の路上にはいたるところに灰皿付きのごみ箱があって歩きタバコには比較的寛容ですが、バーを含む飲食店は数年前から全て禁煙のようで、タバコはNGです。路面店のバーだけは黙認なところもあるようですが・・・そうだよね、そうじゃなきゃ、逃げ場のない超高層雑居ビルで火事になったらほぼ死にます。

タバコを吸いたいのであれば屋上にどうぞとのことで
一人、屋上でつかの間の香港の夜と圧巻のモルトバーの余韻に浸ってきました。

とりわけ人の多い繁華街だからですけども
どこへいっても人口過密なこの街のバーは
日本のどこよりも流行っている、勢いがあるかもしれません。
飛び交う言語も英語、広東語、北京語、日本語、韓国語・・・雑多です。

何を飲んだかは次回・・・
翌日、空港の免税店でこんなものを購入して帰りました。
柏でええ、柏が恋しい・・・

理由は・・・
まぁまぁ手ごろな値段と、箱が小さかったからさ。
ゴージャスな箱に入ったすごい品もたくさんありましたが
そんなのデカくて持ち歩けませんもん。

香港に用事があれば是非足を運んでみてください。

b.a.r. Executive Bar
URL: https://executivebar-com-hk.blogspot.com/
Add.: 27/F, Bartlock Centre, 3 Yiu Wa St, Causeway Bay
Tel.: 2893 2080
5-min walk from Exit A, Causeway Bay MTR Station

著者について: yipman
香港の中国武術家。詠春拳葉問派宗師。

参加無料

Space ODDITY 柏蒸留酒販売

バー営業だめっていうからシングルモルトの酒屋としてやってく

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