スクリーンの女/Bell’s(ベル)エクストラ・スペシャル 特級表示

バックバーに何もラベルのないボトルがあり、店主に聞いたところこちらでした。
写真は裏ラベルになります。

裏から調べてたぶんこれなのかなというのがタイトルになります。

この裏ラベルだけで、(おまけに老眼で読めないし)いつの時代のものか調べるのは諦めちゃいますが、1970~80年代だろうなとおもいます。

きっとこれかなという予想です。

ラベルははがれちゃっても状態は良さそうなのでいただいてみましたが、ヤバいくらい美味しゅうございました。ブレンデッドの古酒を褒めたたえているこのブログ、私の経験の中でもナンバーワンかもしれません。

元々ブレンデッドを飲む機会は多くなく、「ベル」を進んで飲んだこともなく、これが初「ベル」になりますが、ヤバいなぁ。

構成原酒はダフタウン、ブレアソール、インチガワー、グレンリベット、ブラッドノック、カリラあたりらしいです。ブレアソールがキーモルトなのだろうか?

よく、スコッチのいい部分が全部詰まったようなタイプを飲むと、これ飲んで嫌いならスコッチは向いてないからやめておけといいたくなりますが、これもそんな一品です。

ほのかにスモーキーで麦感、樽感、スウィーティーな甘さ、長すぎず、短すぎずの余韻・・・

すみません、自分が未熟なだけですが、もうこれでいいです。
かっこうつけてお高いシングルモルトなどいりません。

だって、スコッチのいいところが全部詰まったメリーゴーランドなんだもん・・・

やべぇ、強いていえば個性に乏しい普通の味ともいえるのですが、原酒とバランスがすごいんだろうな、メチャ美香、美味です。

「ベル」は本場スコットランドや英国では超メジャーでよく飲まれている、売れているブレンデッドらしく、日本でも現行品は廉価です。しかし、時代は変われどもポリシーや構成原酒に大きな差がないのであれば、超ハイコストパフォーマンスなのかもしれません。お祝いに欠かせない酒として昔はベルの形をした陶器ボトルもよく出ていたそうです。

いつか、何でもないバーに今のベルがあったら確認してみたいとおもいます。ついでに陶器ボトルもチャレンジしてみよう。

柏は西の最果て、古酒の名店であるここは、ウィスキーだけでなく、ジャンルを問わずたくさんの古酒があります。散歩、所用ついでの酒店巡りが日課のようになっており、見つけたら買ってくるスタイルなんだそうです。当然、目利きはすごいんだろうけど・・・

実は、シングルモルトは難しいけど、ブレンデッドの古酒はネットで手が届きやすいんです。たいていは安心価格で探し当てることができます。なので、これもたぶん買っちゃうとおもいますが、アナログな王道を極めた人にネット、ネットと言っても失礼な話なので黙っておきます。やっぱ、歩いて、手に触れてみつけた感動に勝るものはありません。

みなさんも、たぶんこれですとしかいいきれませんが見かけたら是非飲んでみていただきたい極上の一品です。
〇万もするシングルモルトが馬鹿らしくなっちゃう・・・んじゃないかな。
そのくらい、美味いし昔の原酒の良さを堪能できます。

この日は70年代のジョニ赤なんかもいただきましたが、たぶんこの時代だとポートエレンとかが入っているかもね、と店主はおっしゃってました。ポートエレンですよ、何万も出さずにその息吹に触れることができる(かもしれません)よ。

この時代のベルはブレンダーの腕はもちろん、構成原酒が素晴らしいんだな~。これ、もう絶対そうでしょう。

無理やり締めくくると

映画や写真でしか見たことのない女優

ですな・・・

状態もよくまだたくさん入ってましたので、お店がピンと来る方、他でも飲めそうな方はぜひ飲んでみてください。

ベルは1845年イギリス北部のパースにあった酒屋にアーサー・ベルが共同経営者として参加したときから始まる。キーモルトは南ハイランドのブレアソール。その他スペイサイドのインチゴアやダフタウンなどもブレンドされているという。
話によるとベルの熟成ものにはアイラモルトのカリラがブレンドされており、ちょっと上のモノも気になってくる

著者について: yipman
香港の中国武術家。詠春拳葉問派宗師。

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バー(角打ち)のある多目的スペース

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