こちらは隣のお客さんがすごいすごいというのでいただいてみました。
グレンアラヒーというのははじめてかもしれません。
よくみかけるこの麻雀牌ラベルは絶対に日本向けか中国向けなので、ターゲットを絞ったコンセプトが気に食わず、自分から進んで飲まない系であった。
何がすごいのかというとシェリーのノリである。
過去飲んだもので一番のシェリー、いつになれば俺は辿り着けるだろう・・・です。
オロロソシェリーホグスヘッドの9年熟成との事ですが、すみません、グレンアラヒーの特徴を知らないのでもうシェリーしか印象に残りません。ここまでシェリーが濃いともうモルトウィスキーではない別の飲み物のようです。
おまけに61.9度もあるシングルカスクの カスクストレングスボトリングだそうで、アタックも強いです。でも甘いからそんなにビリビリ、ヘロヘロはしません。
ウィスクイーの企画ものらしいので、熟成年数の割には高いですが、どっぷりシェリーを堪能したいのであればスタンダードでこんなものはないのでお勧めです。
シェリーカスクとしては結果的に
[st-card id=1077 ]これより印象に残るものになってしまったし、実際好みでいえばアラヒーかもしれません。
しかし強烈で濃厚で、インパクトのあるものでした。
例えていえば、自分の目の前でベリーダンサーが腰をクネクネセクシーに踊ってくれてる感じ・・・
色気も化粧も濃ゆーい女性なのでした。
シェリー好きなら飲んでみんしゃい、ノックアウトされそうなダンスです。
グレンアラヒー蒸溜所はスペイサイドにある1967年創業の蒸溜所で、主にブレンデッドウイスキーへの 原酒の供給を目的として建設されたため、シングルモルトはインディペンデントボトラーからわずかに リリースされるのみの極めて希少な銘柄です。
参加無料
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