モルト好きになって幾年月・・・羨望の的であったローズバンクをはじめて飲むことができました。

ローズバンクは、すでに閉鎖されている、スコットランド ローランド地方の蒸留所で、このボトルは有名なシェリーメーカーの、バルデスピノ社の、甘口シェリー、ペドロヒメネスの樽で熟成されているものです。

その希少性からネットなどで高値になっており、めったに拝めないものです。
お安く飲めるものではないので、ボンビーな私は頑張ってもハーフが限界。

そっかぁ、予想通りだけどこうきたかぁな味わい。
ローランドモルトはライトボディなものが多いので、シェリー、とりわけ甘口のペドロヒメネス樽で熟成させるとシェリーがおもいきり引き立ってきます。

こちらはローズバンクでも個性的な構成だとおもいますので、一概にはいえませんが、シェリーの効きが強すぎ、段ボールっぽくもあり、ローズバンクと言われなければ少し微妙な印象になってしまうものでした。甘口ワインをこぼした段ボールでございます。

これだったら同じローランドの

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こちらで十分・・・
とってもとっても似ています。

紙っぽいニュアンスが少ない分、オーヘントッシャンの方が好みかもしれません。

バラはバラは気高く咲いて
バラはバラは美しく散る

でがんす。

シェリーのふくよかで甘い風味は生き生きとして
シェリーカスク好きにはたまらないとおもいます。

そんな、古いけど新しい、濃厚なシェリーカスクでございました。
古き良き時代のローズバンクを飲んだという余韻がなおさらに思い出を美化する・・・

グラスゴーとエジンバラの間にフォルカーク(Falkirk)という町がある。かっては家畜市場と18世紀後半には製鉄で栄えたところで、スコットランドを東西に横切り、北海と大西洋を繋いだ運河の要衝でもあった。ローズバンク蒸溜所はその町の西部キャメロン地区にある。1840年に建設され1993年まで操業した。ローランドの蒸溜方式である3回蒸溜でつくられたウイスキーは品質の誉たかく閉鎖を惜しむ声が多い。

著者について: yipman
香港の中国武術家。詠春拳葉問派宗師。

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バー営業だめっていうからシングルモルトの酒屋としてやってく

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