威風堂々/竹鶴ピュアモルト シェリーウッドフィニッシュ

俺にジャパニーズをくれ。じゃなくて、ここは自分が今とある事情で最も行くべきバーなのだがモルトなど一本も置いてない。というか、お酒自体少ない。ご家庭のようなラインナップなのだ。客の好きなものがバラバラに少しだけ置いてあるような、漫画とかもあり、誰かの部屋みたいだ。

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ここである。泥酔の記憶しかないが、あの日飲んだカリラは

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これでした。客の誰かが置いていったものだろう。もうなくなっていた。

またもや泥酔、ではなくほろ酔いで訪問すると、見知らぬおじさんが

「よし、一緒におっぱいパブ行くぞ」と声をかけてきて去っていった。

威勢のいい客だが聞けば一見さんという。

「おっぱいパブじゃなく今ここにあるおっぱい」

と言いながら店のバイトの女の子に絡んでいたという。

そして、やっぱりおっぱいパブに行くといい、自分とは入れ違いで出ていった。
風俗雑誌を店に置いて。威風堂々と・・・

そんな状況に、店主はベンチでずっと寝ており、バイトの女の子と他の客でおっぱいおじさんをあしらっていたんだそうだ。

それはさておきそんな店である。

スコッチはないので仕方なく、たぶんこれまた客が置いて行ったとおぼしき竹鶴を指名。バイトの女の子は竹鶴を日本酒と勘違いしたのか、おちょこに入れようとしている。

そんなこんなでいただいた竹鶴、この店に来るとモルト熱などどうでもよくなるので、竹鶴だとしか認識がなかったが、飲んでみるとドエリャー上質なシェリーでござんした。

ノリがすごい。ビンビンキラキラシェリーである。
ベンリアックやグレンファークラスの20年クラスといい勝負なピュアシェリーカスクで驚きました。

けれどやはり、これはスコッチじゃないな、明らかに違う酒のニュアンスだ。ウィスキーではあるけれど・・・そこがジャパニーズたるゆえんで、こっちの方が好きな人の気持ちもわかる。丁寧でクリアなのだ。

スコッチが木製バットならジャパニーズは金属バット、プロゴルファー猿とタイガーウッズほどの違いがそこにはある。お尻とおっぱい・・・それは違う。

しかし、これはこれで大層気に入って、2軒目なのに3杯くらいいただいてしまい、泥酔寸前で帰ることになりました。ああいう、威勢のいいおっぱいおじさんは得てして店に戻ってくることがよくあるから、それを恐れて帰りました。

おっぱいばかりで変な記事になりましたが、

竹鶴ピュアモルト シェリーウッドフィニッシュ

はスコッチとニュアンスは違うがめちゃくちゃ旨いシェリーフィニッシュでした。
えーこれが3500円程度で買えるのか、そりゃこっちの方がいいかもしれません。

著者について: yipman
香港の中国武術家。詠春拳葉問派宗師。

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バー(角打ち)のある多目的スペース

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