こいつは高級ですよ。かつてヤフオクで6万円もするのに65人も入札した記録が残っております。それほど貴重な品なのでしょう。今はもっとだろう。
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カテゴリー: スペイサイド
ハイランド地方東部のスペイ川および「デブロン川、ロッシー川の流域をスペイサイドといい、スコットランド全土の約半数、およそ50の蒸留所が存在する。大麦の収穫量が多くピートが豊富な地域で、密造時代にはおよそ1000の密造所が存在した。土屋守は、「スペイサイドモルトは、全モルト中で最も華やかでバランスに優れた銘酒揃い」と評している。スペイモルトは全体的に華やかな甘みを有する。
もう帰らせていただきます/ベンリアック 1998 PXシェリーパンチョン 16年
しっかりと男前/グレントファース 1992 20年 / ウイスキーブローカー
スペイサイドの若き貴公子/シングルトン オブ グレンデュラン ダブル マチュアード
君はどこからやって来た?/ホワイトホース・グレンエルギン
その命燃え尽きても/コンバルモア 18年(ダン・ベーガン)
汝スタンダードを知れ/ハイランドパーク/グレンファークラス/マッカラン
シェリーだけが甘さじゃない ジェームス・マッカーサー社 オールドマスターズ ベンリアック22年(1991-2014)
だいぶ間が空いてしまいましたが、、、
以前の「カサブランカ 片野酒類販売」さんの続きですー。
言わずもがな、どシェリー系のマッカランを呑んだ後だったので
バーボンカスク系が飲みたくなり
お願いして出てきたのが
ジェームス・マッカーサー社 オールドマスターズ ベンリアック22年
イヤー、これもうまかった
正直、バーボンカスクという事で
キーの高いシトラス系の香りを想像してたんですが。
こんなトロッとした甘さが出るのもあるんですねー!
シェリーにありがちな、レーズンの様な熟した果実の香りとも違う
もっと濃いメープル感とでもいうんでしょうか?
それと、メロンの様な深く味わいが広がる甘さもあり
香りももちろん素晴らしいものでしたが
口いっぱいに広がる旨味がなんといっても印象に残ってます。
シェリーカスクの甘さと香りは
初心者にも大変馴染みやすいものであり
尚且つ、ウイスキーにある悪い先入観を取っ払うには
すごく良い印象を与えるタイプですが
こういう形のバーボンフルーツの香りと味わいも
ウイスキーを呑まない人の概念をぶち壊せるものだと思います。
是非皆さんもお試し下さい。
ちなみに、ボトル背景に写ってるのは
従業員の高橋さんです。笑
勝手に載せて怒られたらどうするべか、、、( ̄◇ ̄;)
古き良き物 ザ・マッカラン 12年(オールドボトル)
先日
久々にスーパー呑んだくれました。笑
合計8軒はしご、、、
我ながらあほだとおもいますよ。笑
8軒のうちBARというか
ウイスキーなお店が4軒。
個人的に当日の目玉は
横浜は関内にある
「カサブランカ 片野酒類販売」さんです。
いやー!
またまた良いものを呑ませて頂きました!
一発目に呑んだのが
あまり経験の無いオールドボトル系でした。
マッカラン12年
90年代に流通してた物のようです。
現行マッカランとは違う違うと聞いてはいましたが。
ここまで香りが違うとは、、、
アプリコットというか、プラムというか
単純なシェリー香だけではなく
すごく丸みを帯びたフルーツの香り。
うめーの一言ですよ。
凄く優しい香り、嗅いでるだけで癒され様な
とても落ち着く一杯でした。
現行マッカランは男性性をイメージしていたんですが
このマッカランにはとても優しい女性が背景に見えました。
多くは語らず、いつもニコニコしていて
その場に居るだけで場が和んでしまう様な
でも決して自分に無理をして居る姿はなく
存在そのものが癒しとなる女性でしたね。
ギスギスしている時に
ふと心に現れた癒してくれる女性
皆さんも是非呑んでみて、ホッコリして下さい。
他にも呑んだのがありますが、それはまた次の機会に。笑
12月新入荷 その5 花と動物シリーズ グレンスペイ12年
書こうとしていたら、イップマンさんに先を越されました。笑
でもまぁ一応書きます。
花と動物シリーズ グレンスペイ12年
感想はイップマンさんが書かれていたので
こっちゃー花と動物の補足説明でも入れときますかー
といっても、有名なシリーズなので、至る彼処に書かれてますがね。笑
花と動物シリーズとは
UD社(ユナイテッドディスティラーズ社)、現ディアジオ社の傘下蒸留所が
製造販売したのが花と動物シリーズです。
その名の通り、全てに花もしくは動物が描かれているのが特徴で
他にも全てにおいて、ボトリングのアルコール度数が43%というのも特徴の一つです。
1991年に22種、UD社が合併しディアジオ社になった後
2001年に第2段として4種、計26種からなる全てオフィシャルで作られたモルトウイスキーです。
引用ではありますが一応銘柄一覧を
1 アバフェルディ 15y
2 オルトモア 12y
3 バルメナック 12y
4 ベンリネス 15y
5 ブラドノック 10y
6 ブレアアソール 12y
7 カリラ 15y
8 クライヌリッシュ 14y
9 クレイゲラキ 14y
10 ダルユーイン 16y
11 ダフタウン 15y
12 グレンダラン 12y
13 グレンロッシー 10y
14 インチガワー 14y
15 リンクウッド 12y
16 マノックモア 12y
17 モートラック 16y
18 ピティヴィアック 12y
19 ローズバンク 12y
20 ロイヤルブラックラ 10y
21 スペイバーン 12y
22 ティーニニック 10y
第2段が
1 オスロスク 10y
2 グレンエルギン 12y
3 グレンスペイ 12y
4 ストラスミル 12y
んー、、、
改めて調べて書いてみると、呑みてー奴がいっぱいある。笑
といっても、実際問題このシリーズは当時作られたモノだけで
現行では作られていないので、現存する物のみです。
それでも何種かは比較的流通があるので手に入ります。
ウチで入れたやつが大体流通が多いものです。
レア物も欲しいけど金額的に無理です!笑
個人的なお気入りは
リンクウッド12年、マノックモア12年、ティーニニック10年あたりでしょうか
ダルユーイン16年もうまかったなー。
カリラとかちょー呑みてーですが、
超タケーのです。笑
よく勘違いされる方がいるのですが
花と動物シリーズをボトラーズだと思ってる方がいますね。
さっきも言いましたが、こいつらは全てオフィシャルです。
このシリーズでしかオフィシャルが無いのが
浪漫溢るる感じじゃーないですか。笑
是非皆さんもお試しください。
ちなみにグレンスペイは1杯800円にて提供してます。
よく玄人連中に言われるのが
花と動物を3桁で売るな!
と言われます。笑
チャンチャン。笑
日本のウィスキーの原点?グレンスペイ12年(花と動物シリーズ)
美白美人 UD社 花と動物シリーズ マノックモア12年
透き通る様な美しさ
いやいや
むしろこいつは透き通っているからこそ美しい。
僕が思う
美白美人なウイスキー。
それが
UD社 花と動物シリーズ マノックモア12年
あー、やっぱ花と動物は良いよねー
なんか個人的にはハズレがない様な気がします。
しかも、このシリーズでしかオフィシャルが無いのもあるというのが
なかなか、憎いほどのロマンに溢れてますよね。笑
ちなみに当店では
花と動物シリーズの事を
略して
「花D」
と、呼んでます。笑
まぁそれは良いとして
このマノックモア
嘘か本当か知りませんが
「一番白いウイスキー」と呼ばれてます。
まぁ、12年辺りの年数で、という事でしょうが。笑
でもでも
色が薄いからといって、侮るなかれ。
確かに透明感ある透き通った香りや味ですが
しっかりと個性を持ったウイスキーです。
僕のイメージは
「凛とした美白美人」
こいつは女性性のウイスキーですねー。
この辺りで
マノックモアの概要いってみますかー。
マノックモア蒸溜所は1971年、グレンロッシー蒸溜所の敷地内に第2蒸溜所として建設された。同蒸溜所の原酒はグレンロッシーとともにヘイグやディンプルの主要原酒。ラベルに描かれているのはグレイト・スポッテッド・ウッドペッカー(キツツキの一種)。
ですって。笑
ちなみに、マノックモアは先程言った通り
白いウイスキー
とも言われてますが
同蒸留所で
ロッホ・デュー
という、黒ウイスキーと呼ばれてるモノもリリースされているそうです。
例のごとく
ウチにはもうマノックモアはありませんが。笑
どこかで、マノックモアとロッホ・デュー
両方とも見つけれれば
白黒ウイスキー飲み比べ
してみてはいかがですか?
11月新入荷その4 クーパーズチョイス トーモア スイート&スモーキー
さぁー、またやってまいりました。
週に一度のお楽しみですよ(//∇//)
新入荷が来ましたよー!!
今週はこいつ!
クーパーズチョイス トーモア スイート&スモーキー
クーパーズチョイスは初ですよー(//∇//)
さてはて
クーパーズチョイスとなんぞや?というあなたに
一応概要いっときますかー!
ザ・ヴィンテージ・モルト・ウイスキー社のブランド。同社はボウモア蒸溜所で20年以上ゼネラル・マネージャーとして研鑚を積んだブライアン・ルック氏によって、1992年グラスゴーのバーズデンに創業。現在約20ヶ国にウイスキーを輸出している。樽職人の事を「クーパー」と呼ぶが、ラベルに樽造りの様子が描かれたこのシリーズは、同社を代表するブランドであり、氏によって選び抜かれた個々の樽ごとにカスク・ストレングス、46度または43度でボトリングされています。
だ、そうです。笑
ちなみこいつは
アルコール度数 56.5%
魅惑のカスクストレングスですね(//∇//)
ちなみに
スイート&スモーキーというアレですが。笑
蒸留所は内緒らしいですが、アイラ島の樽で熟成され
その後、ポートワイン樽でフィニッシュをかけられたそうな。
うん
うめーよこいつ
俺は好き!笑
やっぱこのくらいパンチがあるといいよねー。
でも、、、
まだハイボール実験はしてないっす(´・ω・`)
でもこの感じは化けそうな予感。笑
楽しみじゃ。笑
ちなみに当店は800円で提供してますー。
お試しあれ〜
フレッシュ!フレッシュ!フレーッシュ!♫ ストラスアイラ12年
これいつの歌でしたっけ?(´・ω・`)
少なくとも、俺は世代じゃないなー。
どうも年齢不詳が囁かれるのよねー。
見た目が老けてるとか
世代的にお前は知らないはずだ!
的なことが。
まぁいいや
この話にカンケーねーし。笑
はい!
今回ご紹介する商品はこちら!
ジャン!
ストラスアイラ12年
いやー
これずっと紹介したかったのよねー。笑
ストラスアイラは
あのブレンデッドウイスキー
シーバスリーガルのキーモルトです!
これね。
なんで紹介したかったか。
いやーこいつねー。
ハイボールで飲むとメチャクチャうめーんだ!笑
お前そればっかだな!!
とか言われそうですが。
だってしょーがねーじゃん(´・ω・)
事実だし!マジだし!(`・ω・´)
ストラスアイラのハイボールはねー
めっっちゃ青リンゴなんですよ!!
リンゴ感がフレーッシュなんです。笑
多分ねー
ウイスキー呑まなくても
シードルとか好きな人でもいけんじゃねーかなー。
良いシングルモルトを
ハイボール遊びしてる僕にとって
ストラスアイラのハイボールは十指にはいりますよ!
これまた女性に試して欲しい一杯です!
お試しあれー。
男のウイスキー?いや!漢のウイスキーだ! デュワー・ラトレー ストロナチー10年
まだまだ経験不足な僕でも
まぁウイスキー推しなお店やってるくらいなんで
呑んだ銘柄の数は100や200はゆうに超えてるんですよ。
そうなってくれば
推しにしてる
タリスカーやアラン以外にも、好きな銘柄に出会った事もそりゃありますよ。
その中の一本をご紹介します。
それがこちら
デュワー・ラトレー ストロナチー10年
いつも熱くなって説明を忘れかけるので
先に概要を。笑
ストロナチーは以前スコットランドにあった蒸留場で
現在は消滅したブランドです
そして
デュワー・ラトレー社がブランド権利を買い取り
現在はベンリネスの原酒を使い
作られてるウイスキーです。
だ、そうです。笑
うん
好きなのよこれ。
でもさー
こんなこと言うと
多方面から怒られそうなんだけどさー
常連さんとか知人には、あんまり評判良くなかったのよね。泣
なんかー
イマイチ特徴無いとか
紙っぽいとか
まぁ紙っぽいのは別に批判ではないか。笑
テイスティングコメントに、ダンボールのニュアンス含まれてるしね。
で
一番言われたのが
女性受けしない酒
男の酒
まぁこれも批判では無いけど
つーかさ
男の酒って、、、
なんだよー
そんな事言われたらさー
ますます好きになっちゃうじゃねーかよー。笑
だってなんかかっこいいじゃーん!!!
なんかー
男に合う酒って
なんか潔くて好き❤︎
まぁ僕自身、結構性格は女々しい方なんですけどね。笑
だからこその憧れなのかも
あぁ
言ってたらまた飲みたくなってきたなー
また仕入れようかな?笑
てめえの好きな酒ばっか入れんな!!
って文句が出そうやなー
まぁ確かに他のリクエスト
スルーしてるの結構あるしね。笑
いや、だってさ
俺の店やん?(´・ω・`)
笑
まぁ調子乗るのはこの辺にしといて。笑
もし皆さんが
こんな男臭い酒に興味があでば是非呑んでみて下さい。
そして
求む!ストロナチー女子!笑
ってなわけで
女性の方
是非お試しあれ〜。笑