孤高の女/アラン20年 ブロディック ベイ [エクスプローラーズシリーズ]

久しぶりのアランです。なんだかここはブレンデッドには供給せず、全方位日本向けな印象が強いです。20年を迎え、続々と新製品ラッシュでついていけなくなりましたが久々に戻ってきました。
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洗練された島女/レダイグ 2004 カスクストレングス (ゴードンマクファイル)

順序が逆になってしまいましたが、カリラより先にこっちをいただきました。

人気のアイランズ系では1,2を争う地味な印象のマル島、トバモリー蒸留所のピーテッドもの。でも、リゾート地としてはなかなか賑やかな島だそうです。

ウィスキー検定では地図があってマル島はどこか、なんて問題もありました。イヤらしいぜ。

歴史は古く1778年、ビールの醸造所として建てられ、その後ウィスキーの蒸留所に生まれ変わった、スコットランドでも最も古い蒸留所のひとつであるそうだ。

アイラのモルトばかりが人気で、その影響もあって、ピートの効いたアードモアやこのレダイグの需要が高まってきたそうだ。いただいたこのレダイグがどうかはわからないが、ちょっと待て、これはほとんどアイラと変わらないよ。

ピート焚きした大麦はアイラのポートエレンから仕入れ、トバモリー蒸留所で作られたスピリッツはそのほとんどがスコットランド本土(ディーンストン)に移される。そして熟成を完成させるためにブナハーブンへ運ばれる。

と書かれている。

最初と最後がアイラなのだ、ただごく一部だけはマル島に残されるそうですが・・・
これは、ボトラーなので、ゴードン&マクファイルが自分の熟成庫で寝かせたものでしょう。

内容はというと、その次に飲んだ、カリラよりアイラらしいというか、テイスティングではアイラでしょと言ってしまうだろうピートのノリ。スモーキーにしてパワフルなものでした。

どこかの記事では

香は濃厚でパワフルなシェリー、薬品 消毒液 包帯、湿った土 腐葉土 ミント、爽やかな柑橘
味わいは力強く強烈なアタックで、深いシェリーの旨味や牡蛎、バーべキューの肉 醤油、雑味なく旨い!
余韻はとても長くヨードが消えない

と書かれていましたが、うーん、どうも、ピーテッドものにシェリーは感じないのが私の鈍さです。本当に美味いのかというモノの例えですが、これが官能表現というのだろうか、とても無理だ。包帯のような、それでいて柑橘系で、ピートのノリも余韻も強く、美味いのは確かに・・・です。

しかし本当に、ジュラのピーテッドやレダイグは私の舌ではアイラと変わりありません。こっちのピートには凝ってみようかな。

いくつか飲んだレダイグは、どれもが、パワフルで飲みごたえがあり、味に深みもあり、何かパンチの強いものが欲しい時にはピッタリかもしれません。それでいて、アードベッグやラフロイグほどのくせはありません。

どこか、ハイランドっぽいニュートラルさも感じます。

色んなレダイグ、飲み比べしてみたい。
これは、島の女でありつつも、様々な土地でキャリアを積んだ、洗練されたヒトですな。田舎くさくないもん。

レジェンドを超える女/タリスカー 7年 プロヴェナンス (ダグラスレイン)

私がタリスカーをこのブログで書くのはたぶんはじめてだ。最果て店主の贔屓の酒で、お店にはスカイボールという名のハイボールや自家製樽熟成タリスカー、タリスカーの空き箱で作ったタリスカージェンガなどもあった。
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忘れそうな女/スキャパ 2005 ゴードン&マクファイル

貴重な島ものモルトでかつて飲んだ事があるけれど、アイラやアランなどで精いっぱいだったので何も印象に残っていないものでした。今回はそんなスキャパのボトラーものですが、あれ、こんな味だったっけな?な驚きがありました。
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やしき たかじんやねん/アラン スモールバッチ ブルゴーニュワインカスク11年

これは最近出たばかりの日本限定商品です。アランばかり飲みすぎたので新入荷情報が来てもスルーしてたらその日の午後に完売となっていました。
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女教師ビンビン物語/アラン 1996 20年 スーパープレミアムカスク 52% シェリーホグスヘッド

アランの快進撃が続いています。20周年を迎え、20年ものをバンバンを出してきますが、どれもが美味しく高級で、しかもすぐ完売と、飲んでおかねば追いつけないですが、その印象も書いておかねば忘れてしまう。
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汝スタンダードを知れ/ハイランドパーク/グレンファークラス/マッカラン

最近イップマンの投稿ばかりになってきたな。100記事は乗り越えなければ。第二弾、いやラガヴーリン16年もスタンダードだから第3段かな。
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そのまま飲むべし男勝りな女よ/ウイスキートレイル ドラゴン レダイグ 13年

最初に書いておこう、イップマンです。
また、同じお酒の連投になってしまいますが、孤高の最果てバーでいただきました。
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