横浜は吉野町にある最果て店主のお店でいただいた一品。目白「田中屋」初体験記念で購入したという気になる一品だ。
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カテゴリー: ブレンデッド&ボトラー
蒸留所からニューポットを購入して自前の樽で熟成し、瓶詰販売する。
魔法のような/グレンアルバ 特級
しっかりと男前/グレントファース 1992 20年 / ウイスキーブローカー
私とワルツを/リトルミル 19年 1990-2009 スリーリバース ザ・ダンス シリーズ
昔はなんてトロピカル/ヘイグ 1980年代 特級
ライトなスプリングバンク/キャンベルタウン ロッホ 15年
シェリーだけが甘さじゃない ジェームス・マッカーサー社 オールドマスターズ ベンリアック22年(1991-2014)
だいぶ間が空いてしまいましたが、、、
以前の「カサブランカ 片野酒類販売」さんの続きですー。
言わずもがな、どシェリー系のマッカランを呑んだ後だったので
バーボンカスク系が飲みたくなり
お願いして出てきたのが
ジェームス・マッカーサー社 オールドマスターズ ベンリアック22年
イヤー、これもうまかった
正直、バーボンカスクという事で
キーの高いシトラス系の香りを想像してたんですが。
こんなトロッとした甘さが出るのもあるんですねー!
シェリーにありがちな、レーズンの様な熟した果実の香りとも違う
もっと濃いメープル感とでもいうんでしょうか?
それと、メロンの様な深く味わいが広がる甘さもあり
香りももちろん素晴らしいものでしたが
口いっぱいに広がる旨味がなんといっても印象に残ってます。
シェリーカスクの甘さと香りは
初心者にも大変馴染みやすいものであり
尚且つ、ウイスキーにある悪い先入観を取っ払うには
すごく良い印象を与えるタイプですが
こういう形のバーボンフルーツの香りと味わいも
ウイスキーを呑まない人の概念をぶち壊せるものだと思います。
是非皆さんもお試し下さい。
ちなみに、ボトル背景に写ってるのは
従業員の高橋さんです。笑
勝手に載せて怒られたらどうするべか、、、( ̄◇ ̄;)
おいダンカン!旨いじゃねえかバカヤロー/トマーティン2009 オクタブ (ダンカンテイラー)
そのまま飲むべし男勝りな女よ/ウイスキートレイル ドラゴン レダイグ 13年
12月新入荷 その7 エリクサーディスティラーズ ウイスキートレイル ドラゴン レダイグ 13年
クリスマスを迎えて、ガッツリ年末ムードになりましたねー。
本当はこの時期に、以前入荷した
ビッグピート クリスマスを紹介するべきなのでしょうが
僕が我慢出来ずに開栓してしまったので
今回は違うボトルの紹介です。笑
エリクサーディスティラーズ
ウイスキートレイル ドラゴン レダイグ 13年
良い!こいつ良い!!
好きな味です!
言いたい事が一杯ありますが
熱くなりすぎて話がそれる前に概要いきましょう。笑
エリクサーディスティラーズはスキンダー&ラジ・シン兄弟によって設立されたスペシャリティードリンクスのボトラーズ部門で、魅力的なウイスキーを輩出しています。「ウイスキートレイル ドラゴン」シリーズはエリクサーディスティラーズが日本向けにリリースする6部完結のオリジナルシリーズです。
書いてありますが、6部完結で、このレダイグは第4弾です。
1〜3も欲しかったんですが
中々良いお値段なのです、、、泣
確か
第1弾がグレンロセス26年
第2弾がロングモーン24年
第3弾がグレンキース21年
だったはずです。
グレンロセスとロングモーンは度数的に恐らく加水でしょうか
レダイグは度数的にカスクですね、グレンキースはどっちなんでしょう、、、?
調べろって話なんですけどね。笑
まぁでも
こいつはマジで好きです!
元々レダイグ自体結構好きなんですが
このピーティさとブリニーさ
尚且つカスクのパンチの良さもありますが
それだけじゃ言い表せない、ダシが効いたような深い味わい。
それに付け加えて
ラベルがマジかっけー。笑
男心というか、厨二病心というか
その辺をくすぐりますね。笑
お得意のソーダ遊びも既にやりましたが
まぁこいつはニートでいきたいっすね。
悪かないんですが
ソーダ栄えはしないっすねー。
というか、なんだろ
折角出汁のきいた味わいを、わざわざのばす必要もないかと。笑
こういう自分のストライクゾーンなウイスキーに当たると
なんだか、いつにも増して小躍り決めたくなります。笑
ラベル共々、勇ましさを感じるウイスキーでした。
是非お試し下さい。
ちなみに当店では1,000円で提供してますー。
女性を引き寄せる魔法のウィスキー/ティモラス ビースティ 21年 シェリーエディション / ダグラスレイン
ウィスキーを、スコッチを愛し、そこにこだわりあるお店の常連になるというパターンだが、残念ながら、そういうお店の客層、女子率が低い気がする。
そこを求めている訳じゃないんだけど、ウィスキーをもっと知ってほしい、広めたいのであれば無視できない部分です。
自分にとっては飲み会以外は完全スルーなワイン専門店、カクテルにこだわった店、スペインバルなど、通りすごしに中をチラ見すると、イケてる感じの女子やくっそーと嫉妬したくなるカップルで大賑わいだ。そこをスルーしてこんなおじさんに会いにいくのだ・・・くーっ!
このおじさんの名前はピートさん。アイラ島のスコッチおじさんの象徴みたいですが、ビッグ・ピートの名の通り、ピート爆発の超アイラなバッテッドモルトです。
なので、これはこれでファンは多くて
こんなことにもなってますが
こういうイメージこそがまさに女性を遠ざけているような気がする。
ファンは男ばかりのはずです。
サントリー角のハイボールやジンビームなどで、オシャレにかっこよく女性とウィスキーをみたいなイメージ作りを日本でやってますが、やっぱあれはどう見ても、○川遥に鼻の下を伸ばした男たちの下衆な動機を煽っているだけであり、酒なんて二の次なのだ。スコッチのハイボール、もっと抜群に旨いのありますよって・・・
そんな、女性にとっつきにくいイメージのウィスキー(スコッチ)ですが、イメージって大事だよねぇ、こんなかわいい感じのボトルだと
「かわいいっ」
「おいしいっ」
って喜んで飲む女性の姿を何度も目撃しました。
ピートおじさんとこれらは同じ会社が出しているんだが・・・
見ための印象だけじゃなく、確かにこういうかわいいボトルのスコッチは、味も女性向けというか、香り重視で、フルーティーで、決め手はシェリーなんだよな、大抵。
シェリー、それ自体あんま飲んだことないだろうに
なんかイメージがいいんだよ。
尾崎豊の影響か?
あれが北島三郎で「西の酒」とかだったらよかったのに・・・
で、話が長くなるので強引に締めますと
- 動物などかわいさをイメージしたボトル(狼とか熊のガオーってやつじゃだめ)
- シェリーカスク
というのが女性を引き寄せる魔法のウィスキーだという持論です。
シェリー・カスク、好きですよ、間違いなく旨い。でも、どうしても女性を口説く武器のように感じ、敢えて飲むことはないかなぁ。
けれどもし仮に自分が店やるなら、びっしり揃えちゃいます、下心です、いえ、ウィスキーを広めるために・・・。
けど、ビッグ・ピートをストレートでグビグビいく素敵な女性が本当は好みです。お目にかかった事ありません。それがピートおばさんならば、危ない人だと華麗にスルーします。
キャー、今年もボジョレーの解禁よーではなくてピートおじさんのクリスマスを愛するヒトを愛す。
今宵、女性を自分の好きな店に招待するなら、是非、かわいい動物のシェリーカスクをどうぞ・・・
あぁ、タイトルのスコッチの紹介を忘れていましたが、ビッグ・ピートのダグラス・レイン社が手がけるフルーティな長期熟成シェリーカスクです。限定品だそうです。度数はあれど、女性が好む、尾崎豊な味わいになっております。
ピートおじさん いつになれば 俺は這い上がれるだろう
ピートおじさん どこに行けば 俺はたどりつけるだろう
ピートおじさん 俺は歌う 愛すべきものすべてに
イップマンでした。
愛しき人の姉 ジェームズ・マッカーサー社 オールドマスターズ カリラ 14年(1995)シェリーカスク
いつもいつも自分語りが多すぎるので
たまには自分本位な事ばかりではなくて
交流があるという証拠?を見せます。笑
前置きはこの程度として。
前回の記事にあった
憧れという存在。
それとはまた似て非なるものですが。
今回のはちょっとニュアンス的には似てるかもです。
それが
ジェームズ・マッカーサー社 オールドマスターズ カリラ 14年(1995)シェリーカスク
そうです。
「イップマン」さんに対抗してカリラです。笑
このブログで初めて出たボトラーの会社なので、先に概要いきますー。
ジェームス・マッカーサー社は、「スモール・イズ・ビューティフル」を謳い、スコットランドのあまり知られていない蒸留所の樽出しのウイスキーをもっと多くの消費者に知ってもらうことを大きな目的として、1982年に創業。現在でもこのポリシーを基本としているが、10年から35年熟成のウイスキーをカスク・ストレングスに加え、43度でのボトリングも行っている。
だ、そうです。笑
僕もカリラは大好きですが。
こいつは中でも惚れ込んだ一本です。
僕の通常のカリラのイメージは
「明るく元気な女性」
なんですが。
こいつはちょっとちがいますね、、、
背骨にはしっかりカリラを感じ取れます。
なので、明るく元気な女性、という背景は見えてはくるのですが。
なんだろう、、、
シェリー樽の影響なのか、少し普通のカリラより大人なんですよね。
余裕があるというか、妖艶さがあるというか。
なので、こいつに抱く僕のイメージは
「愛しき人の姉」
なんかちょっと怪しいタイトルみたいになっちゃったな。笑
まぁ僕がカリラが好きなんで、愛しき人、という前提ですが。
でも本当に大好きな一本です。
以前モルト会で呑んだカリラのオフィシャルカスクストレングス
是非あれと並べて呑み比べたい。
皆さんもこのカリラ是非味わってみてください。
いつも見ている愛しき人
それとはまた似て非なる魅力の持ち主
そんな人に、一瞬心奪われるのも
男の性としての一興ではないでしょうか。
雪の華(鼻)カリラ ホグスヘッド / スノーフレーク(モリソン&マッカイ)
生でいこうや イアン・マクロード社 AS WE GET IT
日を追うごとに、冷え込みを覚える昨今。
そして今日は雨模様
濡れて凍えた体
心まで冷たくなりそうだ
そんな時は、こう心に思いを浮かべよう。
スコットランドみたいだなー。
笑
ウイスキー呑みたいですよね。
暖まりたいですよね。
身体も心も熱くなる1本
いってみましょうや。
イアン・マクロード社 AS WE GET IT
こいつ好き!笑
名前もかっこよくない??
一応蒸留所は非公開となってますが
ラガヴーリン説が一番有力なようです。
今年のリリース品で年数表示が消えて、ノンエイジとなりましたが。
以前は8年とか9年が多かった様です。
まぁどのみちヤングアイラってか、ヤングラガヴーリンですね。
アルコール度数 61.7%
バリバリのカスクストレングス!!
こりゃー身体も暖まる。
名前のその意も「手に入れたまま」つまり「樽からそのまま」って訳ですね。
なんか調べたら70年代のマッカランにも「AS WE GET IT」と言う表記があったそうな。
僕自身はオールドボトルをあまり知らないので、なんとも言えませんが、、、
この、イアン・マクロード社もアレですよ。
創業者のマクロード家は、スカイ島の氏族だとか
スカイ島関連はなんだか親近感が湧きます。笑
味もかなりパンチがあります!
ヤングアイラの素敵なところですよね、このパンチの良さは。
何も足さない何も引かない
生で産まれたウイスキーです。
呑み方も、是非生(ストレート)でいってみてください。
ちなみに
僕はこれは外で呑んだので、ウチには置いた事も無いです。笑
出すとしたら、800〜850円ってとこでしょうか。
まぁそんな事はどうでもいいので
名前も存在も中々粋なウイスキーです。
心も熱く燃やしたい時に
どこかで呑んでみるのも良いんじゃないですか?
11月新商品その5 ダグラスレイン社 ビッグピート クリスマス 2017
今年も来ましたよー!
ビッグピートクリスマスボトルー( ̄∀ ̄)
いやー
本当はせめて12月になってから出そうとしたんですが
うーん、、、
うーーん、、、
うーーーん、、、
いーや
開けちゃえ。笑
僕が我慢出来ず開栓です。笑
おいしいねー!
クリスマスボトルは
カスクストレングスだから素敵だよねー❤︎
今年のデザインはこれですー
概要ー
今年のテーマは、「故郷のアイラ島で、襲い来るブリザードに耐えているピートおじさん」
膨大な樽を保有する名門ダグラスレイン社が世界に送り出す、アイラモルトのみをブレンドした贅沢な名品。アードベッグ、カリラ、ボウモア、ポートエレンで構成され、配合率やビンテージなどは
公にされておりませんが、ポートエレンは1982~1983ビンテージ、アードベッグは16年前後の物が使用されているようです。
ですって。笑
1本うん十万してもおかしくない
あのポートエレンが使われてることで有名ですね。
ポートエレン呑んだことないなー
というか
閉鎖蒸留所モノ自体ほぼないな、、、泣
でも、ブレンデッドとはいえ
ポートエレンを知れるのはビッグピートのありがたいところですね。
前に呑んだアイラ全蒸留所のやつも美味しかったしー
ピート好きには、どうあってもたまらない1本ですね!
呑んだことない人は是非お試しを〜
ちなみに当店では950円で提供してますー。