最近書き込みペースが落ちているのは目新しいウィスキーを飲めていないからでありますがこういうものはまだまだ残っているようです。
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カテゴリー: ブレンデッド&ボトラー
蒸留所からニューポットを購入して自前の樽で熟成し、瓶詰販売する。
駆け抜けた女/ロブロイ 12年 [特級 オールドボトル]
蛇にピアス/ブラックアダー ロウカスク ラム ジャマイカ ハムデン ラム 16年
不死身の女/ニッカ 鶴 白陶器
冬のソナタはあなた/リンクウッド 1997 21年 ホグスヘッド / ケイデンヘッド
変わって欲しくない女/竹鶴17年
ドラゴンタトゥーの女/ウシュクベ(USQUAEBACH)2000ミレニアム
よく似た女/クライヌリッシュ 1996 19年 ホグスヘッド
南極の女/マッキンレーズ・オールドスコッチウイスキー
身元不明な女(シェリー)/ePower ブレンディッドモルトスコッチウイスキー エクストラオールド
ニューヨークの女/アイル オブ ジュラ ブルックリン
焼きを入れた女/バランタイン ハードファイヤード
締めにいただいた、ごくごくありふれた現行のブレンデッドです。
[st-card id=1401 ] [st-card id=1331 ]これらの後にいただいたので、もう全く別の飲み物のような感覚ですが、悪くない。2000円程度で買えるボトルならば家飲みはもうブレンデッドでよろしいちゃいますか。家飲みしないけど。
香りは閉じており(上記シングルモルトに比較して)クンクン嗅がないと伝わってきませんが、ないわけじゃない。嗅げば広がる控えめさ。今のブレンデッドだとこうなるのだろうか。
味もそんなに広がらない、普通に飲むとわかりにくいですが、よく味わってみると甘くもビターでもあり美味しいです。個人的にはコーヒーっぽさを感じました。ハードファイヤーリングという製法を感じ取れたのかもしれません。
今回は流れでストレートでいただいちゃいましたが、これはロックや水割り、ソーダ割でもいいかもしれません。(もったいなくないかもしれません)
焦がした樽の影響か、色もやや濃く、味も単なる甘さやフルーティーで終わることなく、コーギー(造語)でカフェ的な濃厚さを持っています。余韻は忘れました。もう気持ちよくなっていたのでね。
ブレンデッドの古酒は、昨今のシングルモルトに劣らぬ華やかさがあるものもありますが、現行のブレンデッドは固く、閉じたものが多いと感じる中、こちらは飲みやすくも深い、いい出来に仕上がっているのではないでしょうか。
語弊を恐れずいえば、ブレンドというのは
この美味さをなんとか安く大量生産できないものかの試行錯誤
という理解でいいんでしょうか?
各社色々やってますし、最近はシングルモルトでさえノンエイジが多く、社内ブレンデッドみたいなものです。
味の好みは人それぞれですし
ポリシーや姿勢に敬意を表して飲むのも人それぞれ
酔えばどうでもいいですが
やっぱりシングルモルトが好きかなぁ。
香り 洋ナシのようなフルーティーさ、バニラ、バタースコッチ、かすかなスモーキー
味わい スムースかつクリーミー、蜂蜜、赤リンゴ
フィニッシュ バニラのように甘く長い余韻
「ハードファイヤーリング」と呼ばれる製法を用いて内側を激しい炎で焦がした樽でフィニッシュすることでバニラのような甘さ、かすかなスモーキーさを生み出しました。この革新的な工程を取りいれたハードファイヤードは、バランタインの歴史を継承しつつも、これまでにないブレンデッドスコッチの魅力をご提供します。