これもお店で見かけたり見かけなかったりラジバンダリ・・・終売の時も近いのだろうか、青いドロナックです。
緑はこれ
[st-card id=735 ]
熟成年数も価格も丁度いいグレンドロナックの創業者の名が入った力作です。最初はアラダイスという地方の酒精強化ワインかとおもってました。ドロナックはそんなことはしない、いつもオロロソかペドロヒメネスだ。
丁度いいといってもグレンドロナックにしては手ごろという感じでお安くはないです。自分が買う限界、このくらいのレベルになると美味いのが続々とあってシングルモルトが一番楽しいと感じている価格帯です。
シェリーカスクにこだわり続けている名門という印象のドロナック、やはり期待を裏切らない美味でした。予想通り、カカオやレーズンの深い香りと味わい、オーク樽の木の風味もしっかりして、名前に恥じない上品な出来になってるなと感じました。グレンドロナックがはじめてなら、これを飲めばここらしさが最もよくわかるとおもいます。
しかし、その前に
[st-card id=622 ]これを飲んでいて、ドロナックとの差は微妙、甲乙つけがたく、それならよりお手軽なこちらを愛飲しちゃうかな。姉妹蒸留所のベンリアックのシェリーカスクに比べると、安定感はあるけど大人しい、広がりや余韻は控えめか。
それにしても、何かが終売で飲めなくなっても必ずそれに代わる美味しい新作が出てくるからグレンドロナックは好きです。
例えるなら深田恭子か、いくつになっても変わらず、人形のように美しゅうございます。
無理やりですいません。
参加無料
コメント