最近書き込みペースが落ちているのは目新しいウィスキーを飲めていないからでありますがこういうものはまだまだ残っているようです。
いつの時代かはわかりませんが、オーシャン→三楽株式会社(1985年)→メルシャン
なので1985年以前のブレンデッドウィスキーになります。
メルシャンと聞いて浮かぶのはとても安いワインなので、これ、ちゃんと作ったものなのか、海外のウィスキーを混ぜただけなのかもなぁなんて引っかかりもありますがかなり美味しく好きな味わいでした。
日本のウィスキー高くなっちゃいましたが、古酒までカバーすると最近終売の山崎や響や白州に負けない素晴らしいものがまだまだ残っていますよ。
アルコール感は抜けて軽いものでしたが、古き良き時代のシェリー樽を使った原酒なのだろう、シェリーの上品でふくよかな甘みに包まれており、ソフトなのでえぐみやタンニン感みたいなものもありません。
とてもやさしいシェリーカスクのブレンデッドでありました。
シェリーの印象が際立つので、ブレンデッドといっても印象に残りやすい気がします。
近頃は世間は転勤や転職の時期なのでしょうか、そういうお客さんが多いような気がします。
何があっても職場の変化、新たな街、新たな出会いというのは新鮮な刺激をもたらしてくれるから前向きに楽しむべきだ。
なんて偉そうな事を、移動も転勤も出会いもない私やお店のマスターは(出会いはあるでしょ)語ってしまいました。
新たなお酒との出会いも全てポジティブに楽しもう。
グロリア
ラテン語で、「栄光」や「光栄」を意味する。 ミサ曲の通常文の1つ
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