近所のバーで、デッドストック(あまり人気ないから)なのでお安く出しますとのことでいただいた。
ミステリアスなボトラー、ブラックアダー。
ブラックアダーのラムカスクなら飲んだことあるよ、度数があってパンチがあるやつ
[st-card id=576 ]かとおもったら違いました。
ジャマイカ ハムデン ラムとミステリーな割にはしっかり情報がある方です。
モルトの方が何を使っているのかミステリーなんだな。(ハイランド系じゃないかな)
ラムは最近そこそこに飲んでいて、国による味の個性がバラエティー豊かです。
サトウキビ由来なのでどれもこれも甘いですが、フルーティーだったりスパイシーだったりエステリーだったり・・・
モルト好きなら違和感ありません。少しだけスウィーツっぽいかな。
ブラックアダー ロウカスク ラム ジャマイカ ハムデン ラム 16年
ははっきりとラムの特徴が感じられ、モルトというよりラムそのものを飲んでいるような印象でした。
パイナップルのような甘さにピートとは違う草のような薬品のような刺激があり、クセはあるが好きなクセ。
あとは偏見ですが南米由来だとどうしてだがコーヒーっぽさも少し感じます。
度数も高く、刺激も強く、シングルモルトのスタンダードばかり飲んで鈍くなった感覚を研ぎ澄ませてくれました。
エナジードリンクのようにこれを飲むとヘベレケに酔いつつ下半身が元気になっていくようです。
しかしお店の面白ネタ話で50代の男女の色恋話を聞いているうちに下は萎んでいくばかり・・・
いくつになっても女は女・・・いや欲情は増すのかもしれません・・・
美味しかったのと廉価だったのでおかわりまでしてしまいました。
そうこうしているうちに店の近所のキャバクラ姉ちゃんがはけてやってきました。
いかにもという感じの金髪厚化粧でしたが、ノリはビンビン、OK合格グーなレディでした。
しかしラムでやられたヘベレケじじいはおとなしく退散致しました。
ジャマイカ ハムデン ラムを飲んだ日の50女とキャバクラ姉ちゃん
ブラックアダーとラムとかけて蛇にピアス・・・
魑魅魍魎な女が似あう酒・・・
いつまでも余韻に残りそうです。
テイスティング・ノート
香り:典型的な南国フルーツの香り。パイナップル、バナナ。野菜のような少し青い香りも。味わい:程よいアルコール感があり、フルーティでウッディ。
パイナップルのようなジューシーな甘さの後に、スパイシーな味わいが広がる。余韻:あまり長くなく、すっきりとした余韻。
ロウカスク・シリーズ 3つの特徴
・CASK STRENGTH … 樽出し原酒に加水しておらず、原酒そのままの度数である
・NO ADDED COLOUR … カラメルを添加して着色しておらず、本来の色合いである
・NO CHILL FILTRATION … 冷却濾過をしないので、香味成分をそのまま残されている
※本製品内には、樽由来の炭化した黒い小さな木片が、意図して添加されております。データ
酒類品目:スピリッツ
ALC度数:56.1%
内容容量:700ml
生産地域:ジャマイカ
蒸留所名:ハムデン
樽の種類:表記なし
蒸留時期:2000年 9月
熟成年数:16年
瓶詰時期:2017年 6月
瓶詰本数:236本
輸入本数:36本
参加無料
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