こちらは香港の免税店にてお土産用に買ったもの、せっかくなので少し飲ませていただきました。
ヴァイキング・オナーの12年はみかけても16年は日本ではみたことないかもとおもっての購入です。これまた香港用か、免税店用か、新製品なのかわかりませんが、日本と海外の異なる事情の面白いところです。
海外に住んで、そこで売られていて日本で売ってないものを売るだけで商売になるんじゃないかと考えてしまうこともたびたびです。
北の巨人といわれるハイランドパークですが、経験でいうとどれもこれも飲みやすく、島モノ特有のクセをあまり感じませんでした。ハイランドパークではじまりハイランドパークで終わってもいいようなバランスの良さと王道の味わいなのです。いつもいつも。
いただいたこちらは、そんなハイランドパークの信頼感を感じさせる安定の味わいでしたが、少し個性があって面白いかな。
麦の感覚、フルーティー甘さ、牧草のような素朴な味わい、甘さの中にもスパイシーさもあり、かなり豊かでいい感じでした。開栓したてでこの味のバラエティーがあれば、時間がたったらさらに楽しみでもあります。
先ほど飲んだ、シルバーシールやチーフタンズのオスロスクと違って、当たり前ですが新鮮感、キラキラしたものがありました。甘いは甘いが、スぺイサイド系のよくある甘さと少し違う感じです。
色んなハイランドパークがあるもんだなぁ
しかしここは安定感があるなぁ
はずれを飲んだことがないよ。
長い時を経て、色々なお客さんに飲んでいただきたいものです。
地元柏では結構貴重な存在かもしれません、今はまだ・・・
Highland Park (ハイランドパーク)
1798年創業。スコットランド最北端の蒸留所でありながら、最も権威ある蒸留所のひとつに数えられています。2005年、09年、13年の3回にわたり、アメリカの専門誌Spirit Journalにおいて「ザ・ベスト・スピリッツ・イン・ザ・ワールド」に選ばれ、また2009年のワールド・ウイスキー・アワードにおいて 「ワールド・ベスト・シングルモルト」に選出されるなど、常に高い評価を受けています。
200年以上も伝統と職人の技を守り続け、世界中のウイスキー専門家や愛好家を魅了し続けてきました。シングルモルト・スコッチウイスキーの持つ歴史的・地理的背景という偉大な魅力を余すところなく表現しているブランドです。今回のリニューアルでは、ハイランドパークのルーツであるヴァイキング文化の特徴を色濃く反映したデザインをエンボス加工で表現し、ボトル、ボックスともに質感がアップしています。
参加無料
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