「ダフタウンの野獣」とか複雑極まりない製法と言われるモートラック、初めて飲んだ時の印象は何が野獣なのかわかりませんんでしたが、今回もそうでした。
とてもシャープでノリのいい、スぺイサイドの元気なやつを感じる、若干スパイシーさもある香りで◎
飲んでみると甘さ控えめ、あれ、さっき書いた
これと似た印象だな、参ったな、しかしこれよりはミディアム~フルボディでアタックは強いです。優しいというよりはやんちゃな感じです。香りも味もいい、だけど甘さ控えめなところがダンディーで、野獣というくらいだからこれは男かといいたいところですが、やっぱりうまくまとまっており
野獣というよりはポケモンです。
他のスぺイサイド系に比べるとマイルドではなく力強く甘さ控えめなところが個性に感じました。しかし香りや余韻は不思議とエレガントなスぺイサイドなのです。
今日はダメだな、個性を拾いにくい、そしてブレアアソール以外に甘さをあまり感じませんでした。いつもより美味くなかったのかといえばそうじゃなくて美味かったですし、本日の3本の中では最も好みかもしれません。
かなりエレガントなスぺイサイドのいいやつなふりして味はドライという不思議な感覚でした。
やっぱり複雑な製法が出ているからこそなんだろうか、次も飲んで、特にダフタウンのモルトを飲んでこの個性を感じたらホンモノかなぁとおもいます。
こういう甘さに媚びない潔いモルトが好きな人は絶対いるはずで、自分も好きです。今日はそう感じましたが皆さんにとってのモートラックはどんな感じなのでしょう。
「異端児」でも「野獣」でもないです。実に深く甘さ控えめな潔いモルトです。
タイトルはもうやけくそでつけてしまいました。野獣といってもエレガントでかわいい野獣という印象からです。
今、暇をみつけてこれを書いていますが、香港にいます。
用事が済んだら外へ出たくありません。人が多いです。
夜、敢えてウィスキー巡りはしませんが、近所を漁ってみたいとおもいます。
さっそく、空港の免税店から、「日本と違うなぁ」を強烈に感じました。
かなりのモルトブームではあるようです。日本の「山崎」とか「響」がたくさんありますから。日本ではなくこっちに流しているんだな。
でも、驚愕の高値です。
乞うご期待・・・
スコッチの聖地、スペイサイド・ダフタウンで最も歴史ある蒸留所。
圧倒的に力強い味わいゆえに「ダフタウンの野獣」と称されるシングルモルトです。
「2.81回蒸留」と呼ばれる、複雑極まりないきめ細やかな蒸留方法を経て、選び抜かれた樽により熟成されます。その奥行きのある深い味わいは他の追随を許しません。
参加無料
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