これも何も知らなかったころ、酒屋さんに行くと高くて、ボトルも小さかった気がします。あぁ、きっと縁のないモルトだろうと見て見ぬふりをしておりました。
しかし最近、廉価なやつも出てきましたし(前からあったのかな)700mlちゃんと入っているよね。
数字だけの違いでガラッと値段が変わるのかしら・・・
この日4杯目くらいだったので感覚が麻痺してるかもしれませんが、なんでいままで飲まなかったのか、後悔するほど、美香、美味にして、無個性なのでした。これはよく飲むアレに似てるなぁ、でもアレってなんだっけ?
旨い、好きだけど、バルブレアだぜとはわからん。
バーボン樽で、熟成も12年と平凡ですが、樽の風味をしっかり吸い取って、フルーティーで甘いです。
コスパ最高なアバフェルディよりちょっと高いけど、似た特徴でもっと繊細でふくよかな印象。
これを飲んで嫌いならスコッチを諦めた方がいいです。
ここと同じで猛烈なファンとか人気とかはあまり聞いたことがないけど、もしかしたら日本で人気の蒸留所より上かもしれません。ハイレベルです。このスタンダードでこの風格なら他も色々期待できるでしょう。
日本では?世界でも?背の低い丸みを帯びたボトルって人気にならない気がします。どっちかというと背の高いシャープなボトルが好まれます。棚に入れやすいからかな。
でも、このぽっちゃりだけどエレガントなバルブレアのデザインは好みです。
なかなか置いてるバーは少ないけれど、積極的に挑んでみよう。
歴史ある素晴らしいクオリティの蒸留所です。
どうしよう、これの印象を女性に例えるなら
見た目も中身もいい女
でしょうか。
つまり、最高の女
もっといろいろ飲んでみたい、でもこのスタンダードでも十分ですよ。
ハイランドで3番目に古い1790年創業の蒸留所。
蒸留所はドーノッホ湾のすぐ近くに位置しており、バルブレアの箱はこの美しい湾の夜明けから夕暮れまでの写真を特徴付けています。
バルブレアは熟成した年数ではなく、作られたヴィンテージを名前にしているのが特長です。
ウイスキーの個性と熟成した月日が一番バランスのとれる時に、ボトリングされます。
参加無料
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